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見えないものを見るのが好き


今年は「閏年」なので、(うるうどしと読みます)2月が少しだけ長いですね。
この日が誕生日の人は、「4年に一回の誕生日」。おめでとうございます。

そして、この4年に一回しかやってこない日に、私も区切りを迎えます。
また詳細は今後書いていきますが、今は感無量です。

さて、「見えてないものを見るのが好き」と書くと、「霊的」なものを想像した方がいらっしゃるかもしれませんが、全く違います。笑
私はその系のものは、全くの鈍感なので見えませんし、見たこともありません。
客室乗務員時代に、ステイ先(会社によって指定されている)に到着して、お部屋の割り当てをされると、先輩によっては「この部屋、ちょっと変えていただけませんか」とホテルスタッフの方におっしゃってる人がいて、「なぜですか」と聞くと、「あの部屋は出るから」という答えが返ってきたことが、何度かあります。つまり「見える人」です。

でも私はその「出る部屋」に宿泊しても、多少寝付きは悪かったかもしれませんが、最終的には寝ていたので、全く見えないのだと思います。

じゃあ、私が言っている「見えないものが見える」とは、どういうことなのか?

誰も大きな声では言わないけど、
知ってる人も少ないかもしれないけど、
自分で気づいたポイント、気づきなどのことです。

例えばラジオを聞いていて、「あー、ラジオのパーソナリテイで聞きやすい人には、リズム感があるんだ」と勝手に納得をしました。
パーソナリテイのトークは、よほどのファンでない限り、どちらかというとBGMとして聞いていると思うのですが、BGMとして聞いてもらうためには、
音楽と同じようにリズムのいいトークが必要だと気づいたのです。

それは、若い女性のパーソナリテイが話している時に、それまでBGMのように聞けていたトークが、突然トークとして耳に入ってきて、その内容が全く興味が
ないものだった時に、「違和感」を感じたことから始まります。
そして「自分なりの答えが見つかった瞬間」であり、「見えないものが見えた瞬間」だったなと思ったのです。
よかったら、ラジオを聞いてみてください。
「スーッと聞けた」という人と、「なんとなくこれ以上は聞かなくていいか」と思う人がいると思います。

もちろん、感じ方はそれぞれです。
でも「なんとなく感じていたこと」の正体を、自分なりに突き止めることができた時が、とても楽しいのです。
ささやかな楽しみですが、案外大きな喜びです。

これからも、「見えないものを見えるように」していきたいと思います。


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