幸せそうな人を見て感じたこと


先日から、知人たちが自分達の好きなことをどんどんやっていて、その様子をSNSなどに投稿しているのを見た。
旅、食事、マラソンなど、いろんなことをやっていて、とても楽しそうで幸せそうだと感じた。

その光景を見て、私はすごく嬉しかった。

「よかった」

という言葉が出てきた。

ステイホームでなかなか自分達のやりたいことができない時が続いたからこそ、
またそのステイホームによって環境の変化があった人などを知っているからかもしれない。

ただその時気づいたのは、
「幸せな人を見て、幸せを感じる、ということは私自身も充実していて、幸せだから」ということ。

友達が豪華なホテルに宿泊していたり、とてつもなく高いブランド物のバッグを持っているのを見ると、「嫉妬心」や「なんであの人ばっかり」という気持ちを持ったことは、正直ある。
でも今考えて見れば、その時私は真には幸せじゃなかったんだな、とわかった。
自分が幸せじゃないから、人を羨ましがり、妬む。

自分が幸せだったら、人の幸せを喜べる。

私は「自分の幸せの基準」を知って、それを満たしてあげたら、とてつもなく高いブランド物のバッグがなくても幸せなんだ、と気づいたのだ。

だって本当にそれがほしいのか?
と言われたら、同じ金額があれば別のことに使いたいと思う自分がいる。

物は、死んだ時に持っていけない。
棺の中に入れてほしい、と頼むことはできるが、真には持っていけない。
それよりも、私が本当にやりたいことを十分にやり尽くした方が、その嬉しかった思いや幸福感、充実感は持っていけると思うから。
もちろんこれは私の幸せの基準なので、個人それぞれの基準に沿って判断すると良いと思う。

ただ、もし周りに幸せそうな人がいて、その人を見た時あなたが「よかったねー」と幸福感を感じるなら、あなたは十分に充実した生活を送り、幸せなんだと思う。

もし、嫉妬心や、ひがみの気持ちが出てきたら、多分今は幸せではないから、どんな生活、どんな人生を送っていたら幸せなのか、を考えてみるといいだろう。
そして、何より「これをやりたい」という欲望を叶えられるものは、さっさと叶えてあげること。

アイスクリームが食べたいなから、すぐに買いに行く。

旅行に行きたいなら、すぐに予約する。

会いたい人がいるなら、すぐに会いにいく。

そうすることで、充実感で満たされるだろう。それを積み重ねていけば、きっとあなたも幸せな人を見て、幸せを感じられるようになる。

まずは自分を満たすこと。

良く言われる言葉だが、「本当にそうだな」と思ったある日だった。


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