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必要な時に、必要なものがやってくる


あなたにも経験ありませんか?

「そう、こんな本を探してたのよ!」

「そう、こんな人の話を聞きたかったのよ」

と思ったことが。


私にも何度もあります。

私の場合は、「本」が多いです。

思春期の頃から、何か悩むと本屋に行っていました。
母から「本代はいくらでも出すから、欲しい本があれば言いなさい」と言われていました。
(今考えればありがたいことです)

漫画は自分のお小遣いで、それ以外の小説や参考書なども含めて、
「欲しい本があるから、お金ちょうだい」と言ってもらっていました。


だから、本屋に行けば自分が欲しい本が見つかる、とその頃に気づいていました。
感覚としては、「本が目に飛び込んでくる」という感じです。
探していると、その該当する本がアピールをしてくるのかもしれません。

最近は本屋だけではなく、誰かのSNSで紹介していた本が「ピン」と来て買うこともあります。
しかし、実際に手に取って中を少し見て買うのとは、ちょっと違っていて、外れたこともありました。

外れた理由は、「ピンと来た」のではなく、「必要かもな」と思って買った場合です。
心で感じたか、頭で考えたか、の違いのようです。

最近買った本は、書籍と電子書籍の両方がありました。
すぐに読みたかったので、電子書籍にしましたが、早速そこにあったワークを今朝からスタートしていますが、「ああ、私には必要だったな」と思っています。
効果が出たら、またお知らせしますね。

私の場合は本がとても多いのですが、「人」だったこともあります。
「人」の場合は、その後大きなチャンスにつながっていることが多いです。
やっぱり、「人」の影響力は大きい、ということでしょうか。

私が20年間続けた福岡でのスクールを東京に移転するきっかけとなったのも、「人」でした。

ある方のセミナーのお知らせを、SNSで見て、お会いしたことがないのに、
「ああ、この人に会いに行かないと行けない」と瞬時に思ったのを覚えています。

自分でもわけがわかりません。
本人も何故なのかはわかりません。
ただただ、「会いに行かないといけない」と言われている感じがしたのです。

決して安くないセミナー代をすぐに振り込み、出張の予定を作って、飛行機代をかけて参加しました。

セミナー主催者の方からは、「自分が一番やりたいことに集中する」ということを学び、私にとってそれが何かを確認することができました。

しかし、それ以上に私は、このセミナーに参加されていた女性の方に会うために、このセミナーに参加したことがわかりました。

女性参加者がみなさん仲良くなって、一人の女性の方が帰り際に
「上野さんは東京に来ないの?」という一言が、落雷のように感じられました。

どーんと後ろから背中を叩かれた感じでした。

そんなことは考えたこともなかった。
不可能だと思っていた。
でも、本当に不可能なの?

と問いかけ始めました。

硬い硬いブロックが、あっという間に壊れた瞬間でした。

自分では壊せないブロックも、他人のたった一言であっという間に壊れるのを、実感しました。

そこからの私の一連の行動は、光のように早く、誰かの後押しがあるかのように、全てがスムーズに行きました。

この女性参加者の方の一言から、移転まで実に9ヶ月で実現してしまったのですから。

家族への相談
事務所と家を探すこと
必要な資料作成や告知
事務所と家の引越し
必要な手続き全般

理想に近い形で、これらを9ヶ月間で完了したとは、今でも夢のようです。

「やればできるんだな」と思いますし、それはまるでドミノ倒しのように、私が持っていたエネルギーが、女性参加者の方の一言が「つん」と一枚目のドミノに響き、雪崩のように次々にやるべきことをクリアして行った感じです。

そしてその後ありがたいことに、ビジネスとしても最高の瞬間を味わうことができました。

この経験で知らなかった世界を知り、経験をし、その後のブロックを外すことにつながっているとは、その時の私には全く想像はできていません
でした。
(またいつかこの続きはお伝えしますね)

まさに、「必要な時に、必要なものがやってくる」のです。

大事なことは、「ピンと来た」と思ったものはやってみるということ。
実は、勘違いということもありますが、それを重ねていくことで、
「ピンとくる」と
いう感覚がわかります。

さて、今回の本の効果はいかに・・・

実験結果もお伝えしますね。


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