避難所や非常時は性犯罪がおきやすいから意識と対策を共有していきましょう

こんな時、だからこそ大切な、子どもの話を聞くこと、信じること

新しい年が明けました。
旧年中は、ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


さて、新年早々、災害や事故が相次いでおり、心を痛めておられることと思います。

被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げます。

避難所など、 非常時におこりやすい事についてお話しますと、


 性暴力がおきやすい時です

とお伝えしたいと思います。


ですから多くの皆さんで、
犯罪が起きやすいのだという事や、
対策方法を共有して頂き、

助け合って身を守って頂きたいと思います。


対策
①女性やお子さん(男の子も女の子も)はできるだけ1人にならない
(トイレや就寝時など特に)


②(できれば)避難所の隅や暗い所にトイレや洗面を設置するのではなく、

明るくて人目のある所に設置できるようにする 





③見てすぐ女性と分かる色の服をなるべく着ない(ピンク・赤・水色など) 



④盗撮に気を付ける 



⑤お子さん(男の子も女の子も)は特に、大人の話も、信じて聞く。

心無い一言を言わない、責めない


「そんな事があるはずがない」などと言わず、聞いてあげて下さい。


 お子さんだけでなく、女性も男性も、被害に遭います。 


「こんな時だから、相談できない」 と思ってしまう事もあります。 


勇気を出して話してくれたら、 「そんな事があるわけない」と言わないで、話を聞いて下さい。



「話してくれてありがとう、こわかったね。絶対何とかするからね。守るからね。」 

と言ってあげて欲しいと思います。 



「なんで一人で行ったの?」 

「なんでそんな服で寝ていたの?」 


など、絶対に責めないでください。

被害者は悪くありません。 



⑥性犯罪含め、困ったことがあったら 

避難所の人だけでなく、(被災地でない)遠くの相談窓口や警察などにも相談する



通常ですと、 「みんな良い人だから性暴力や盗撮、被害のもみ消しなどをするわけがない」 

と思っても、

非常時は違うそうです。 



「こんな時にこんな事を言ったらバチが当たる、我慢しなければ」 

と我慢してしまいがちですが、


我慢せず、 なるべく避難所のリーダーではなく、

外へ(被災地以外) 相談してほしいと思います。 


心に余裕がないと、報告しなかったり、もみ消されることもあったそうです。



1人にならないようにする + 何か相談してくれた時はまずは話を信じて聞く



災害時の注意点と対策について書きました。 



何か私にできる事があれば、お手伝いしますので、ご連絡ください。 

下記のLINEからメッセージ下さい
https://lin.ee/LAFani0


この文章を被災地の方へ転送して下さっても構いません。 



少しでも穏やかに過ごせますように、お祈りしております。 



2024年 1月3日 

性教育伝え方の専門家 上野ひさこ


リールにまとめたものはこちら

https://www.instagram.com/reel/C1osnkOpLhK/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==1

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