再訪・原発難民 2015 その1    故郷はもう原発内と同じ        下血し入院しても戻らない

 2015年7〜8月にかけて、福島第一原発事故の汚染を避けて避難生活を送る「原発事故難民」の人々を取材した。その結果を報告する。

 福島第一原発事故が起きた2011年春から夏にかけて、私は山形県や群馬県、埼玉県を回って、避難していた人たち10人以上に面談取材した。その結果は「原発難民〜放射性雲の下で何が起きたのか」(PHP新書、2012年10月)にまとめた。それ以来、私は取材した人々と連絡を絶やさないようにしている。数ヶ月に一度会って「その後」を聞くようにしている。

 6家族のうち、2家族が地元に戻った。2家族が故郷は離れたまま、汚染の軽い福島県内の別の街に住んでいる。2家族がそのまま他県で避難を続けている。この「再訪・原発難民 2015」のシリーズでは、そのうち面談できた5家族の「その後」を報告する。

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再訪・原発難民 2015 その1    故郷はもう原発内と同じ        下血し入院しても戻らない

烏賀陽(うがや)弘道/Hiro Ugaya

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福島311

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