膝のスペシャルテストの重要性 No.1
膝に限らず、臨床で必要となる事は
何が痛みを出しているのか
を評価する技術と
なぜ痛みを出しているのか
を考察する力です
○○がものの数秒で改善しますとか
○○が一発で改善しましたとか…
いろいろな魔法の様な報告がSNSで見受けられます
でも、
それらはあくまで評価の1つだろうと私は感じています
そして、そんな魔法の様な治療法は存在しない事も知っています
○○がものの数秒で改善した人や
○○が一発で改善した人は正直…
それをしなくても良くなることが多々あると私は感じています
実際に○○な人を10人集めて
10人がものの数秒でとか
一発で改善すると思いますか??
誰も思いませんよね(*^-^*)
人は「十人十色」
その人の症状がでている時期と
その人の生活習慣と
その人の症状の程度…等々
様々な要因が絡み合って
目の前に「何とかして!」という人が来ていることを念頭に置くべきです
だからこそ、
何が痛みを出しているのか
なぜ痛みを出しているのか
この
「何が」と「なぜ」を
みつけて、相手きちんとに説明しながら治療を行う必要があると思います。
評価をして
この組織が痛みを出している
と分かるためにはどうしても、解剖学・運動学・生理学の基礎知識が必要です。そして、それを実技を踏まえて今回もお伝えしました。
内容盛りだくさんの1日となりましたが、
これを自分自身でさらに整理することができたら
とてもすごい事が起こります(*^-^*)
まず、とりあえずやってみる事で
自分の評価方法のルーティンに落とし込む
事が出来ます!
そしてそれを継続していくと、
問診で予測が立てられる
ようになり、臨床が楽しくなります!!
さらに継続していくと、
仮説検証が短時間で行える
ようになります!!!
もちろん、私自身もまだまだだと感じていますが、
「何が」と「なぜ」をしっかり追究して
さらに同じ気持ちを持つ仲間と共に成長していきたいです(*^-^*)
さて、膝を評価する上で、特に私が重要だと感じている評価方法に
ラックマンテストと伸展制限評価があります
この評価方法とその意味については、次回詳しくお伝えいたします。
膝のスペシャルテストの重要性 No.2
を是非、ご覧ください♪
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