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人に受け入れてもらいたくて、自分を騙す。

 今、こちらの本を読んでいます。

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この本を読んでいて、様々な気づきがあり、それを言葉にしていきます。


 小学生くらいの頃から、人に理解してもらえていないと感じる自分がいました。

そして、「自分は受け入れてもらえない」という思い込みが強くなり、人に受け入れてもらいたいから[話しを何でも聞く、物分かりの良い人]に知らない間になっていました。
特に10代後半から20代半ばまで、その傾向が強かったように思います。

そうしていれば、人に受け入れてもらえて、社会に適合できると無意識に思っていたのだと思います。
そして自分を騙して、そんな自分を演じていたのだと思います。


だから、「話を聞いてほしい、理解してほしい」と思う人たちを引き寄せていたのだと思います。
そして、その人たちの話しを聞いて、理解しているフリをすることで、自分自身が受け入れられていると感じて、安心感を得ていたのだと思います。

まさに、【共依存】です。


でも、意識的には安心感を得ていましたが、心の側ではそんなことはなかったようです。
常に何となく生きづらさを感じてましたし、些細なことでイラついていました。

さらに、それらを「出してはいけない」と思い、抑圧していました。


だから、お酒を飲んでその抑圧が解放された時、その場にいる人たちにブチまけていました。

今思うと、相当迷惑な行為で、その時その場にいた人たちには、申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にすみませんでした。

 その時のそんな自分が本当に嫌でした。
お酒を飲んでブチまけたことを後悔して、さらに自分を嫌いになるという負の循環を繰り返していました。


これら全てぼくの体験ですが、どれもこれも今思うと、自分を大切にできていなくて起きていたことだと考えています。

他人に合わせることでしか自分を受け入れられなくて、自分を蔑ろにし続けることで、心が不安定な状態となり、苦しい思いをする。

 その負の循環から抜け出す方法が「自分を大切にすること」だと考えています。

今でも無意識に演じてしまう自分はいるけれど、5年前10年前より自分自身でいられていると実感しています。
以前より、無理して人に受け入れてもらおうとしなくても大丈夫な自分になれています。
そして、今はそんな自分を好きになれています。

 最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

【参考文献】

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