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空海に招かれて 室戸岬へ自転車で…



全ての条件が 重なった時
その一瞬に その点に居れる事…


良く呑んだ 高知のディープな宴

朝目覚めれて 
ゆっくり ゆったり朝食を
ゆっくり ゆったり部屋で過ごす

急ぐ旅でなし…

ホテルを後に レンタカーを走らせる
三年前は 高知駅から電車で輪行した。

土佐くろしお鉄道 奈半利駅へ

駅前に車を停め 自転車を組み立てる

ひらすら 室戸岬へ

それにしても なんと 美しい

空と海よ…

走っては 海眺め
また 走る


南国なんだなと..

中岡慎太郎に 挨拶を済ませて

何度目だろう 室戸岬

飛行機の窓から観た時 
あの先っぽに 行ってみたいと
バイクで 訪ねた。

徳島からの海岸線 走れど走れど
辿り着かない…
そんな地で あった。


三年前に 自転車で来た時に知った

空海が 修行した 場であると…

その時は 落石の恐れありと
立ち入りが出来なかった。

御厨人窟」である。修行中に悟りを開き、その際に口の中に明星が飛び込んでくるといった神秘的な体験をした

目の前で 起きてる事を
疑わずに シャッターを切っていた

次から 次へと 明星が
吸い込まれて行くのだから…

友人達に魅せたら
“相変わらず持ってるねー”と…

悟りは 開かず?…


ギランバレーに恋をして
零ZEROになり
再び 歩けるようになり
三年後
自転車で この地に 招かれた

え? 中に 入れるの?…


中に 進むと
広い広い 空間になって
立派なお社が 立っている

ただ….,,

久々に ゾクゾクとする空間であった…

中から外を 眺めると….

“空海”と名前をつけたのも、ここから見える空と海に感銘を受けたからと言われています。

室戸岬を 散歩する

お遍路の おばちゃんは
週末 お遍路を 重ねていると…

前日までは 此処を 登ろうかと
思っては いたが..,,

またにした….
きっと 途中で 倒れるだろうと…


白壁の街並み
お気に入りの 喫茶室は閉まっていた

立派な 神社に お詣りし

ノンストップで…
駅まで走る….

そう 今日の飛行機で 日常に
戻るのである。

頭の中は ずっと シュミレーションを
している。

どうやって 空港まで 辿り着くかと

旅は続く…

ギランバレーに恋をして
スパルタリハビリ
空海に招かれて..室戸岬へ

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