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「座位」の時間とメンタルヘルスに因果関係はあるのか?

今回はこちらの記事について、考察していきたいと思います。

概要は、「メンタルヘルス」に関するものです。

・オンラインでの業務増加との関係

こちらの記事では睡眠時間の短さや、座位行動や低強度身体活動時間の長さがメンタルヘルスの不調に関しているかもしれない、ということが紹介されている。

事実かどうかは分からない、と記事後半でも載っているが、もし事実であるなら座位行動や低強度身体活動に関しては注目すべきだと思います。低強度身体活動とは、ゆっくりとした歩行や家事といった立ってする行動を指します。

なぜなら、新型コロナウイルス流行後、人々の自宅で時間を過ごす時間が長くなっており、合わせてリモートワークをする人が増えているからです。
自宅で作業をする際は座ってすることが多いでしょうし、家にいるのなら家事をする時間も増加すると予想されます。
自宅で作業する時間が増えた人々は”座位”と”低強度身体活動”に気を付けるべきなのかもしれません。

・因果関係があるかすごく興味がわく

繰り返しになりますが、記事後半にもあるように因果関係があるかどうかはすごく気になります。

別に、座位が減ってメンタルヘルスが解消されたのではなくて、座位の代わりに行った睡眠効果が非常に大きいのかもしれません。
他には、睡眠時間が少ないのが問題なのではなくて、睡眠をとる時間帯が問題かもしれません。
データが公開されてはいませんので、自分で検証したりすることはできませんが、因果関係が実証されたらいいなと思います。

・最後に

今回の記事から考察したことで、「因果関係」の重要性に改めて気づけました。

大体の考察記事には、「〇〇だから、〇〇だ」という主張と理由が載っているのを目にします。
そういった主張と理由を丸のみするのではなくて、「本当にこれは因果関係があるのか?データの根拠はあるのか?」と考えることを大切にしていきたいと思います。
主張+理由+根拠 の重要性ですね。

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