昨日の準備日は、うまくいった。計画通りの食事は以下：

朝：アーモンドミルクと無糖シリアル

昼：梅干しと納豆で白ご飯

夜：残りご飯と、豆腐に海藻サラダ、キャベツのごま油と塩こぶ漬け

厳密に言うと白ご飯は玄米にしたほうがいいし、塩こぶは砂糖がはいっているんじゃないかとかあるけど。まあ、ゆるっとだし。

そして今朝（本番日）になって体重をはかると、なんと、2日前から丸1kg減っていた。食べる量はたいして我慢していないから、実は体重減は全く期待していなかったのだが。空腹感は全くなしで、食材を変えるだけで、こんなに減るなんて！第二子あーちゃんの出産後、がんこに居座ってびくとも下がらなかった増加分の体重の半分が、こんなにあっさりと！！もし、これでリバウンドしなければ、ファスティングって本当に凄いんじゃないか？

という驚きで幕開けした本日は、毎食、酵素10ml（1日で30ml）と大量の水を飲むだけのファスティング本番日。16時現在、意外に普通。ただ、ちょっと寒さを感じやすい気がする（今日が寒いだけというのもある）。

あとは、子供たちに食事を作っていると、卵やちりめんじゃこ、やっぱり、おいしそうだなあ～、普通だったら食べたいなと思った。そして、ファスティングしてるんだと告げたら「じゃあ、（私が大好きなお店の）ロールケーキ買ってこようかな」と言ったパッパには、殺気を感じた。

逆に、助けになっているのは、思いつきで取り寄せた、土井善晴氏の「一汁一菜で良いという提案」という本。

断食中に食べ物の本読むのってちょっと変態的かもしれないが、冒頭の章で説明される「身体が喜ぶ食事と脳が喜ぶ食事」、「手をかける食事と手をかけない食事」、「ハレの食事とケの食事」、「贅の食事と慎ましい食事」といった対比の説明の肚落ち感がすごくて、よく知らないくせになぜかスイッチがはいって突入してしまった、前後あわせて数日間の粗食チャレンジ、まさに今の自分に必要だからやってるのだという確信を支えてくれる。

そう、本番は1日だけの初心者ファスティングとはいえ、この後、動物性たんぱく質抜きの回復食を2日間続けるのだ。さて、今から、そのための大根と梅干を買いに行く。