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食べ過ぎた翌日の断食について

Q:食べ過ぎた翌日に断食をしたいのですが…。

「たくさん食べてしまった」という罪悪感で翌日の食事量を意識的に減らしてしまうことはダイエットに本気で取り組んでいる方ほどよくあるかもしれません。

しかし、空腹感があるのに断食もしくは極端に食事量を少なくすることで、食欲に関する自律神経やホルモンのバランスを乱し、結果的に余計に暴食の原因になりやすいのであまりおすすめしません。
食欲コントロールにおいての一番の敵は食事量が乱高下すること(一定でないこと)です。

脂肪を1キロ増やすには、7200kcalはプラスで摂取する必要があります。
食べ過ぎた翌日に体重が増えているのは、体内の水分量(むくみなど)と胃の中のものの影響ですので、必ず増えている体重をわざわざ計測してショックを受ける(=自律神経やホルモンバランスを乱す)のはいかがなものかと思います。2~3日食べ過ぎた位で体脂肪にはなりませんのでご安心くださいね。※もちろん毎日食べ過ぎる生活を「続けていると」太ります。

【ポイント】
「帳尻を合わせる」のではなく「リセットして切り替えて普通に過ごす」

朝食をある程度健康的なメニューで固定化しておくことで、食べ過ぎた翌日も普段のリズムに戻しやすいです。

例)
■食べ過ぎた翌日
→朝お腹が空いていれば、何事もなかったようにいつもの定番朝食を食べる
■食べ過ぎた翌日
胃もたれや二日酔い等があるの場合は、無理に食べなくてOKです。
※消化不良の状態で食事をしても吸収がスムーズにいかないので、体調が回復次第いつも通りの食事をしてあげてくださいね。

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