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心地よく働ける職場(仕事)選びで意識したい3つのこと

世の中には本当にたくさんの仕事、職場がありますが、そのなかで自分に合う仕事、気持ちよく働ける職場を選ぶために、個人的に大事だと感じている3つについて、書いていこうと思います!

その1:適性

これはもう、言わずもがなだと思います。正直、仕事がスムーズにいったり、働いていてやりがいを感じたりできるのは、全体の7割くらい「向いてるか向いてないか」にかかっているのではないでしょうか。

仕事ってけっこうシンプルで「向いていればおもしろいし、向いていないとキツイ(と感じることが多い)」のではないかな、と思います。

本人だけではなく周囲も、正直、向いてる人と働いたほうが成果は出やすいし士気も上がるし、向いてない人と働くとイライラしてしまったり仕事がなかなか進まなかったりする。

「向いてる仕事を見つけて働く」ことって、個人だけの問題ではなくて、双方(自分:職場のメンバーや会社)にとって、やっぱりいいんですよね。

その2:人と接する頻度・人数

「働いている時間、どれくらいの頻度でどの程度、人と接するのか」ということって、けっこう働きやすさに関係してくるような感じがします

たとえば「マンツーマンの習いごとの教室」のようなところで働くとすると、1日に接する人数って少ないですよね。生徒さんもそうだし、教室の先生やスタッフの数も少なくて(1教室あたり、せいぜい2-3人くらいでしょうか)、顔ぶれってそんなにしょっちゅう変わらない。あとは、数名のスタッフで働く支店の営業所とか、事務所とか。

一方、たとえば中堅くらいの規模の会社で営業や制作などの仕事をするとした場合、ミーティングで部署全員と顔を合わせて、クライアントとも複数連絡したり会ったりして、他部署の人や外部との打ち合わせ、調整…みたいに、1日働くだけでも接する人の数が数十人くらいとか、多いですよね。リモート・オンラインだとしても、やりとりする人の数が多い。

「いろいろ気にする性格」「人と接すると疲れやすい」タイプだと、関わる人の数が多いだけで、気を使ったりコミュニケーションが必要だったり、相性の合う・合わないでストレスを感じやすいような気がします。

そういった人は、極力少人数の人としか関わらない仕事とか、人数が少なくて自分もやりやすい人柄の人たちが揃う環境のほうが合っていて、結果としていい仕事もできるのではないかという感じがします。

その3:微細な雰囲気

いわゆる「日常的なノリ」とか「どこまでゆるくて、どこまで厳しいか」みたいな、目に見えない雰囲気って、働くうえでは実はすごく大きな要素ではないでしょうか。

たとえ同じ業界や職種でも、なんかギッチギチにしがらみがある職場もあれば、適度にフラットな職場もあったり、各人が職人気質です、みたいな職場もある。休みは全然ラフに取れるよ、っていうところもあれば、なんか変に厳しくて休むって言い出しにくいとか。千差万別ですよね。

自分にフィットする雰囲気であればけっこう居心地がいいし、そうでなければ、仮に条件面がよかったとしてもなーんかしんどい。そして「合う雰囲気」って、本当に、個人によって違う。

名の知れた企業でも適当で冷たい感じのところもあるし、小さな企業でもほどほどしっかりしていてあたたかみのある企業もある。あとは「働きやすさ」を謳っているからといって、自分にマッチするとも限らない。

「体育会系」「アットホーム」とかのざっくりとしたくくりではなく(体育会系でもさっぱりしていて気持ちいい場合もあるし、アットホーム系に見えてむしろ粘着質でしつこい、みたいなところもある)、自分にとってどうか(しっくりくるのか、違和感が大きいのか)というのは本当に、一つひとつの職場によって違うんだろうな、と思います。






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