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結婚相談所の教科書:2つの相談所を使い20名会って検証して得た知見

実体験を元にした禁断のコンテンツです。

実は私、結婚願望が全くないわけではないので、2回ほど結婚相談所を利用したことがあります。1度目は2015年10月から、2度目は2018年8月から。それぞれ別の相談所です。

もともと利用してみようと思った理由は、結婚相談所というのは2015年くらいの段階だと「負け犬が行き着く最後の砦」的なネガティブなニュアンスがありました。言い換えると、自力では結婚できない男女が集まる場。

なので、あまりイケてる男女がいるイメージはなかったのですが、そのイメージと実態は一致しているのか?という仮説を検証したい好奇心でした。もし使えるチャネルであれば、いざという時に使えるかもしれない、と。

昨今の出会いのチャネルを挙げていくとこのような感じ。

学生時代の知り合い(クラス、ゼミ、サークル、バイト)
職場(ハラスメントリスク高い)
友達の紹介(合コン含む):合コン自体がアプリにディスラプトされている
デーティングアプリ(Pairs、東カレデートなど):トレンドに変化あり
西麻布のラウンジ:自分には合わない
銀座のクラブ:チャネルとして最適かは怪しいがここを今めっちゃ掘ってる
ガチなお見合い:流石にこれは未経験
結婚相談所:今回の話

一通り可能性のあるチャネルは試してみたいということで、ほぼ全て試しました。結果的には「友達の紹介」が一番質が高く、特に美女から美女を紹介してもらうスキームが最も機能しました。合コンではなく「お食事会(美食会)」という美食を建前とした出会いの場のセッティングです。(結果は出なかったのですが、質は良かったですw)

なので「美女を紹介してくれる美女」と仲良くするというのが最も良いわけですが、そういう子がいる時期といない時期があります。言い換えると、アンコントローラブルなわけです。

そこで私は高コストだが数を打てば何かしらのヒットがある「銀座のクラブ」戦略にシフトしました。高コストですが...w

マーケット概況の解説はその辺にして、今回は結婚相談所の話です。実は、今後、結婚相談所自体のニーズが高まると予測しています。

ターゲットとする読者層は

・結婚相談所ビジネスに関心のある方
・結婚相談所の利用に関心のある方

としました。内容がややエグい点もあるので、無料で行くと炎上しそうなのと、ターゲット外に読まれてもあまり価値を感じないため、高めの有料記事とします。

以下、有料です。

1.なぜ結婚相談所のニーズが高まるのか


結婚相談所ニーズの高まりの背景には、デーティングアプリの普及が前提にあります。Pairsを筆頭としたアプリ普及により、昨今のアラサー男女はアプリ経由での出会いで結婚することが珍しいことではなくなりました。誰しもがそういう知り合いが1人2人はいるでしょう。

しかし、デーティングアプリにも課題がないわけではありません。

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