『人間の教科書』 根拠なしのススメ【ワンネスを生きる方法】

2月2日に一瞥体験をして以来、この世界に対する認識がガラッと変わってしまいました。

経緯は他の記事でも書いたので割愛しますが、
端的に言うと
今は「汎神論」を自分の世界観として採用するに至っています。

ハイパーアニミズムという呼び方をしてもいいかもしれません。
素粒子=意識=神という捉え方です。
あるいは、神=調和の意識=物質を物質としてあらしめようとする物質の裏側にある働き、くらいに考えてもよいでしょう。

その観点から言うと、
人参も机も建物も人体も雲も白血球も、すべてが素粒子の塊です。
それはつまり意識であり、神であるということです。
(分け御霊と呼んでもよいでしょう)

もっと言うと今は、
自分の目の前の見え姿はすべて「神」として認識しています。

そして自分も含め、人間の意識=つまり自我とはすべて「神の子」だと認識しています。
(「神の子」つまり子供なので間違いも沢山しでかす存在です)

つまり現在の僕の世界観は、ごく単純です。

この三次元空間の視界に映るものは、すべてスマホだろうが道路だろうが空だろうが太陽だろうが他人や自分の肉体だろうが猫だろうがミサイルだろうが悪人だろうが、すべてが神です。

この世には神しか存在しないという状況です。

これは今この瞬間も現在進行系でワンネスの中に生きていると言ってもよいでしょう。

そして、この三次元空間から隔たれた純粋持続の中に本来の自己である自分の意識が存在しています。

つまり世界の見え姿が「あなたと私だけ」という、ごくシンプルなものになっています。

これは2月2日以降すぐにこうなったのではありません。
色々な気づきを重ねていく中で徐々にこの割合が増えていきました。
「一瞥前」「一瞥後」の状態を行ったり来たりする時期があったのです。

そして先日のありがとう習慣号泣事件を経たことで、
一挙に、この意識を主体として持てるようになりました。
無理やりそう思っているのではなく、むしろそう認識する方が自然というような状況です。

例えるなら騙し絵の隠されていた方の描像に気づいた瞬間から、
もうその見えの認識を無くすことは出来ず、元々は隠されていた描像を今では自然な見え姿として知覚してしまう、という感じでしょうか。

そして、こうなってみて思うのは意識状態が、とっても楽で、

「この世界には恵みしかないじゃん。ありがたさしかないじゃん」

といった感覚です。

ほとんど今、天国にいる気分でこれを書いています。

あれ、生きながらにして天国に来ちゃった」って感じです。
(こうして文字にしてみると、かなりヤバいこと言ってますねw)

年明け時点では、まだまったくこんな世界に生きてはいませんでした。

ごく当たり前の科学観と「常識」を持ち合わせて、特別不幸というわけでもありませんが、ごく普通の意識で生きていました。

それが、たった二ヶ月でガラリと変わってしまうだなんて、本当に世のなか不思議なことがあるものだなと思います。

思うに、こういったワンネス的な意識は苦行も荒行も必要なく、
ただ思考と感謝によって獲得することが可能であると僕は断言します。

科学的で客観的なエビデンスなんてものはありません。
ただ僕がそう思っていることだけがエビデンスです。
しかし、これはあなた自身がその身をもって検証可能なことです。

だから、あなた自身の身体と意識でもって是非、検証してみてください。
そこで、この感覚を得られたなら、それこそあなた自身にとって、どんな客観的で科学的なエビデンスよりも強力な証拠となるでしょう。

客観性という固定概念を自分の世界観のテッペンに置くのは、もうやめにしましょう。

誰にも迷惑をかけない限りにおいては、どんどん「根拠なし」の思考を採用していきましょう。
(そう、僕も客観性を完全放棄したわけではありません。だから人様の迷惑になることはしません。でも「主観」を主体意識としやすくなったのです)

ただ、まぁ、こんなことを言いつつ「他者の意識」については、まだ答えが見えていません。
「他者の意識」は三次元の物質ではありません。
それをどう解釈すればいいのかは今後の課題となりそうですが。

ともあれ「客観的根拠なしの思考=自分軸思考」これはおすすめです。
そして、これを自然にできるようになるためには
「根拠なしで考えよう。根拠無しで考えるようにするんだー!」
なんて思い込もうとしても、おそらく徒労に終わるでしょう。

秘訣は「毎朝5分のありがとう詠唱」です。
ほぼこれだけで行けるはずです。
(あとは意識の構造について思いを巡らすことは必要かも??)

これが習慣になって世界の見えが変わってきたときこそ、いつの間にか自分が既に「ワンネス」の中に足を踏み入れていたことに気づくはずです。

今日もお読み頂き、ありがとうございました!

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