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自分の想いを多くの人に届けるためには?

どうも、ウメです!
現在、ノンストレスでアイデアを残すことができる「アイデアアプリ」の制作を考えている「小説を書くことが好き」な、しがないエンジニアです!
どんなことをするかは下の記事にまとめているので、ぜひご覧くださーい!
最終的にはクラウドファンディングに挑戦しようと考えてます!

クラウドファンディングに挑戦するにあたって大事になってくるのは、「自分の企画・想いを如何にして人に届けるか」だと思います!

その中でも、自分の企画に共感してくれる人に届けることと、自分が何をしたいのかを知ってもらうこと。が重要だという結論になりました。

今回は、主に使っているTwitterにて、どのようにしたら多くの人に自分の企画や想いが届くのか、を考えていろいろと試みを実施しましたので、その結果を考察していきたいと思います!

考察する上で何を大切にするのか?


今回、定量的に効果を測るためにTwitterの機能のアナリティクスを使用して考察をしていこうと思います。

対象期間は11/5~11/15日の11日間にしました。

考察をする上で、インプレッションやエンゲージメントももちろんですが、プロフィール訪問数を意識しました。

プロフィール訪問数が増えるということは、自分に興味を持ってもらえるツイートができた=支援者(フォロワー)になってくれる人を増やす行為に繋がると考えたからです。

実施結果


(実施前11日間)

実施期間前の日ごとのインプレッション数

(実施期間11日間)

実施期間中の日ごとのインプレッション数

(対象期間前に比べた増加率)
インプレッション数:+330%
エンゲージメント率:-30%
リンククリック数 :+63%
リツイート数   :+150%
いいね数     :+207%
返信数      :+233%

結果としては、エンゲージメント率以外の項目で大幅な増加が見られたため、試行錯誤した行動は認知を広げる効果があったと考えられます。
エンゲージメント率は、試行錯誤をする中で、あえて反応が薄いだろう。というツイートも実施したことため、減少したと考えられます。

では次から具体的な行動面に関して考察をします。

試み①ハッシュタグの属性に届くツイートを心がける


ハッシュタグの属性を意識したツイート内容にしたものを考えてツイートを実施しました。
また、検証結果をわかりやすくするために、あえて意識せずにツイートもしてみました。

(仮説)
他のツイートに紛れないためには、読み手に刺さる何かがある必要があるので、伝えたいものをツイートの内容に入れることができればツイートした人物に興味を持ってもらえる確率は高くなり、意識したツイートの方がプロフィール訪問者数が増えるのではないか?

(結果)

(1ツイート当たりのプロフィール訪問者数比較)
ツイート内容を意識せず:1 visitis
ツイート内容を意識する:3.3 visitis

ツイート内容を意識しなかったツイートに比べ、意識したツイートは3倍以上効果がありました。
つまり、ハッシュタグとツイートの内容の関連性によるプロフィール訪問者数への影響は大きいという結果がわかりました。
この結果から逆説的に、ハッシュタグだけでは効果は薄いということになります。
仮説通りの結果ではありましたが、3倍も違うのは少し驚きでした。

(考察)
今回の検証の結果として、ハッシュタグをつけるだけではダメで、そのツイートにハッシュタグの属性に応じた内容を入れていないと、ハッシュタグの効果が大きく出ないことがわかった。
理由としては、そのハッシュタグを検索する人、またその属性の人がプロフィールまで訪れようと行動するためには、そのツイートに対して共感する。という部分が大きな行動要因となるためだと考えられる。
当たり前のことではあるが、数字として現れたので、自分の中でもより実感を持った。

試み②引用リツイート等を用いて、拡散力の効果を利用する


次に引用リツイートや、拡散力のあるハッシュタグを用いたときに増加したインプレッション数を用いて、以降のツイートに対するプロフィール訪問者数を増やせないか、という試みを実施しました。

(仮説)
ある程度自分のツイートが拡散されることで、その後のツイートにもその拡散が波及してくれ、そのツイート内容を、自分が目的とする属性の人に訴求した内容にすれば、プロフィール訪問者数が増えるのではないか?

(結果)
引用リツイート、リツイート、人気ハッシュタグをつけたツイートを実施しました。

実施した投稿の平均インプレッション:575

普段のインプレッションが100前後なので、インプレッションを増やすことには成功しました。
しかし、結果として引用リツイート等を実施してインプレッションを増やした後のツイートのプロフィール訪問者数は増えませんでした。インプレッションにも変化はなく、100前後という結果になりました。

(考察)
引用リツイートなどのプロフィール訪問者数を見てみると、インプレッションに対して1%程度しかありませんでした。
つまり、ツイート自体は拡散されたが、ツイートをした僕自身にはほとんど興味を持ってもらえなかった、ということになります。
理由としては、今回は拡散力を重視したため、私が届けたい層とは異なる層に対するツイート等になったため、共感を得られにくかったのではないかと考えられます。
そのため、引用リツイート等が意味がないのではなく、やり方に問題があった可能性があるため、きちんと届けたい層に対したやり方を考える必要があると感じました。

試み③note記事を用いてプロフィールへ誘導する


自分の想いを伝えるには、ツイートの文字制限では足りない、ということで制作するアプリに関連したnote記事を書き、それをツイートすることで記事に興味を持ってもらいプロフィールに誘導できないか、という試みを実施しました。
また、今回の試みは私の訴求したい層が「個人趣味を充実させたい社会人」であり、その中でも物書きなどをしている層に向けて今回の試みは向けました。
そのため、ある程度文章を読むことに慣れているはず、という前提で実施しました。

(仮説)
note記事にて、訴求したい層に対して共感を得られるものを書くことができれば、そこから興味を持ってもらいプロフィールに訪ねてきてくれるのではないか?

(結果)

ツイート数:4
インプレッション数:651
プロフィール訪問者数:3
リンククリック数:21

結果としては、インプレッション数もプロフィール訪問者数も、特別増えたわけではありませんでした。
ただ、note記事自体の閲覧数や「いいね」数は増えていたので、リンククリック数がそれなりの数であることから、note記事を読んでもらうことはある程度成功したと考えられます。

(考察)
note記事自体は読まれていることから、今回の試みは既存フォロワーに対する施策になってしまった可能性が考えられます。
フォロワーをより巻き込むという方向性であれば良い試みだったのかも知れないが、より遠くの人を巻き込むという意味では、私が思っているよりもnote記事を読む行為は外部の人からすれば重労働だったのかもしれません。
また、note記事自体が共感を埋めていなかった可能性もあるため、記事の内容の見直しなども必要だと考えます。

全体を通して


実施した試みを振り返ると、試み①で外部の人間に対してリーチすることは、ある程度成功したと思います。

試み③でも、より遠くの人に対してリーチする目的で実施しましたが、思ったような結果ではありませんでした。
しかし、内部の人間に対しての発信方法としては有効であったと考えられるので、試み①と試み③は今後も併せて実施することで、クラウドファンディングの支援者になっていただける人を増やすことができるのでは、と思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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