昨日は横浜市長選の結果を見て、を書いたけど。。。

何だか世間の風向きは変わって来ている様な感じている。
今までは政府がどんな失敗を犯しても、「仕方がない」という感じで心の中にもやもやしたものを感じながらも表面的には納得しているように見えたんだが、どうやら今回の新型コロナウィルス対策では、それは許されないような感じだ。

国民は自分自身が選別されている事を感じ取ってしまったのだろうか。

・入院できる人とできない人
・ホテル療養が出来る人と出来ない人
・ワクチン接種を希望して、接種できる人とできない人
・入院が必要なのに入院できる人とできない人
・重症ベットで改善して退院する人と療養解除となる人

新型コロナでは、感染すると様々な選別が行われている実態をテレビのニュース等で具体的に放送するものだから、非常に悲惨な感じしか残りません。
ドキュメンタリー番組でもないニュース映像で、医療行為をここまで詳細に伝えても良いのでしょうか。
新型コロナを災害に例える事がありますが、災害時の救出作業だってブルーシートで覆われている筈です。
（放送倫理というものがこの国には無い事を思い知らされます）

これでは国、政府が新型コロナウィルスの前では無力であるかの様に感じてしまいます。
本来、褒められるべき国の政策である
・65歳以上へのワクチン優先接種
・ワクチン接種迅速化（約半年前倒し）
等々は、霞んでしまっています。

現在、国は打つ手がない状態なので、手持ちの武器で戦うしかありません。
・ワクチン接種200万回/日を実現
・陽性者への即日抗体カクテル投与
この2点を最優先で実行しないと、国民から見放されてしまいます。

こんな中でも、本日は東京パラリンピックの開会式だそうです。
先日、リハーサル映像が流れていましたが、なにかサーカスみたいで楽しそう。。。
因みに、脚本演出等々は現在のところ非公開。