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【ワイルド離乳食日記】7ヶ月

 独断と偏見で離乳食、補完食、BLWのいいとこ取りをしたワイルド離乳食。今回の記事では生後7ヶ月の様子をお伝えします。エン様(赤ちゃんのあだ名)の成長を一緒に見守っていただけると嬉しいです♡

 ワイルド離乳食については以前の記事をご参照ください。

●離乳食エリートの称号、剥奪

 (こういう言い方よくないんだろうけどw)

 最初の頃から自分でスプーンを持ち、口に運び、離乳食エリートを誇っていたエン様。何度も離乳食を食べているうちに

「スプーン、大人に口に運んでもらった方がうまく食べれるわ」

と学んだらしく、自分でスプーンを持たなくなった。スプーンを渡そうとしても手を引っ込め、口を突き出してくる。お前、学習したな!

 爆食のエン様なので保育園でも給食完食かと思いきや、全然食べなかった。入園式の時にあった試食会では親が食べさせ、難なく完食していたのに。あげる人が違うとそんなにダメか……。
 今まで嫌がったのはレバー粉末といちごだけで、それでも食べていたのに、連絡帳に驚きの記載

「白菜が苦手なようで、べぇっと出してしまいました」

家でしたことないのに?! というか園の白菜の方がきっと美味しいのに。園のものは出汁で煮た白菜、私が家であげたのはお湯で茹でだけの白菜。

 蓄え(脂肪)がたくさんあるしミルクは園でも飲んでいるので問題ないと思うものの、早く給食にも慣れてほしい。

●炭水化物のつかみ食べチャレンジ

 今までつかみ食べは野菜しか与えてなかったので、そろそろ炭水化物もチャレンジするかと思い、まずはパンをあげてみた。

超熟12枚切りの1枚を三等分

 パン、すごい勢いで口に詰める!笑 エン様はすっかり頬袋にひまわりの種を詰め込むハムスターとなりました。

頬袋に詰め込むハムスターです。


 パンは喉に詰めやすいと聞いていたので心配していたのだけど、さすが生後5ヶ月からつかみ食べしてるだけあって感覚がわかってきたのか、うまく口の中でもぐもぐして、少しずつ飲み込んでいた。

 ちなみに超熟の離乳食レシピサイトはこちら。


 おにぎりをあげてみた。めっちゃニコニコ。

おにぎりみたいな顔してニコニコ

しかし5秒後、大惨事発生。

ひゃっほーう!

 おにぎり、べちゃべちゃしてるし乾くと固まるし、食べた後が本当に大変。親に余裕がある時以外はやめた方がいいと思う。
 サイズが大きすぎたんかな……握りが弱すぎたかな……大人のご飯より軟飯にした方がいいかな……焼いてみるかな……。今後試行錯誤してみようと思う。

 パルシステムからホットケーキミックスをいただいたので作ってみた。しろくまちゃんのホットケーキ。

人参と小松菜刻んだのを生地に混ぜてます。

 離乳食用のレシピで作ると水分多めで、もちろんこちらも完食したのだけど、大人用の通常レシピで焼いたのもあげると余裕で食べた。
 離乳食用レシピはこちら。パルシステムの離乳食レシピのサイト、よく使ってる。

 ホットケーキを食べているとき、すごいなと思った。ちぎれたかけら(約2cm四方)を上手にもう一度つまんで口に入れていた。
 おもちゃの遊び方もエン様はとても指先が器用で、百玉そろばんの玉を横に動かしたりしている。おててパチパチも上手。これは5ヶ月からつかみ食べしていた成果だろうな(しかしずり這いはまだできないので発達が早いわけではない。多分重すぎて動けない)。

●全つかみ食べ時代、到来

 しばらく前から離乳食の器に手を突っ込んでくる攻防戦を繰り広げていた。食べ物を自分で触りたいんやろうなと思いつつ、保育園が始まったり鼻垂れ小僧になったりバタバタで余裕がなく、なだめながらきざみ食を食べてもらっていた。
 
 そうこうしているうちに、とうとう全くスプーンから食べなくなった! でも手は器に突っ込んでくる。これは……エン様の強い意志を感じるぞ……。

「もうぼくこれ飽きた。自分で食べたい」

はいそうですか。母は従うほかありません。

 とりいそぎ、買ってあった冷凍の豆腐ハンバーグを出してみた。当然完食。

1枚143kcalを三等分して、2切れあげた。


 おやきを作るか、と思いおやきの粉の商品を調べてみると、ベースがじゃがいもだった。ということは家の野菜フレークでもできる? 適当に作ってみた。

←失敗 成功→

 失敗の方はかぼちゃフレークで作った。かぼちゃベースは無理らしい。成功したじゃがいもで作ります。

●慣れ保育の難しさ

 4月2週目から保育園での給食が始まった。お昼ご飯が、10:30らしい。おそらく0歳児は10:30、1歳児はもう少し遅く……など学年別に分けて、大きい子ほどふつうのお昼の時間に食べられるようにしているのだと思う。
 
 家では大人の朝食(7:00)と昼食(12:00)に合わせて二回食をしていたので、リズムが狂ってしまう。給食が1回目の食事、家に帰ってから2回目の食事、という形で進めた。

 ある日、家に帰ってきて昼寝をした後、離乳食をあげようとするとおやきを1個食べただけでわーわー言い、もうご飯はやだイスから出してー、と訴えかけてくる。おかしいなぁと思い、ミルクを200ml渡すと一気飲み。それでもまだ足りんとウワウワ言い、+80ml渡すと一気飲み。280ml?! 普段こんなに飲まないけど……と違和感を感じていた。

 夕方、連絡帳アプリが更新されたと通知が届き、見てみると

「エン様、今日は初めて給食を完食しました。ミルクは90mlだけ飲みました」

 なるほど、合点。園でミルク飲んだ量少なかったから喉乾いてたのね。そこにパサパサのおやき渡されたら嫌になるわ。家に帰ってきたら水を飲ませるようにしているけど、それだけでは不十分なほど喉乾いてたと推察。

 エン様の通う園は連絡帳がアプリでとても助かっているのだけど、飲食睡眠排泄に関わることはお迎え時に口頭で確認した方がいいなと思った。その後の育児に関わる。



 ワイルド離乳食に保育園給食も加わり、エン様の食事情がカオスになってきた。机やイスや床を拭くのは今までで一番ハードになっている。全つかみ食べ時代の後はまたスプーンから食べるのだろうか? 見通しが立たずちょっと不安になっているものの、エン様が食べてくれるものを出すのみ。

 この記事がおもしろかったよという方、一緒にエン様の成長を見守るよという優しい方は♡押していってくださると嬉しいです! 最後までお読みいただきありがとうございました。

≪終わり≫

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