あの頃の私にとってコピーを書くことは、お遊びだった。
前置きしておくと、私はたまにかなりの神経質を発揮する。コピーを書く時も、普段気にならないような音や声が気になる。
集中力がないだけじゃんと言われたら、言い返す言葉はありません。その通りです。
大学3年〜社会人2年目までコピーライターを目指して講座に通ったり、公募に挑戦したりしてた。自分で言うのもあれだけど、真面目な方だったと思う。
でもその時って、だいたい深夜のなんの物音もしない時間帯に1人で黙々と。
自分の好きな時間に、好きな場所で、好きなように書いていた。
コピーライターになってからは、日中も100%コピーに時間をを捧げられるのはすごく新鮮で。でも、だからこそうまく考えられない自分がいた。
デスクの高さとか、社内の音とかそういうものに敏感になっちゃって。これまでも真剣に取り組んでつもりだったけど、やっぱり力の入れ方は仕事とは違ったなと感じた。
公募の賞に挑戦したり、受賞するのも大事。
でもプロになったからこそ、それ以上に実務の結果が大事だなと感じる。
コピーが仕事になったからこそ、目の前の仕事に真剣に取り組むことの大切さを実感してる日々。(めちゃくちゃ当たり前なんだけどね。)
そんなこんなであと2ヶ月でコピーライター2年目に突入します。はやい、はやい。
結果出さないと。