R.I.P
先日、久坂部羊さんの「R.I.P」を読了しました
ほんとうの思いやりについてもう少し真剣に考えた方がいい、まさにその通りです
気づいてしまうこと、それは良いことも悪いこともあるのだと思います
気づいてしまうと、気づいてしまう前には戻れない
もう元には戻らないと思います
死について
自身の意志の尊重について
まっすぐな本でした
でも、まだ今の日本の社会は許さない価値観なのだと思います
許容も理解も難しいのだと思います
まだ狂気だとされてしまう
この思いやりは、まだ狂気だと異常だとされてしまう社会なのだと思います
でも狂気はいつだって自身の中にあります
ずっと息をしている、こちらを見ています
気づかないでいれるならそれはそれで幸せなことなのかもしれないです
この本を読んでほしさもありつつ、気づかないでいて欲しいという思いもあります
皆様は相手の意志について、自身の感情を押し付けずに尊重をしたことはありますか?
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