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【寝かしつけのルーティン化】

Umito / カラダ・コンサルティングの山本健太です!
理学療法士の資格を持って地域で予防の活動に取り組んでいます!

・睡眠について最低限知っておいてほしい情報
・睡眠習慣を見直す情報 を発信します!

前回は、睡眠によって身体は硬くなる事実についてお伝えしていきました!今回は打って変わって赤ちゃんの寝かしつけついて考えていきたいと思います!

生体リズムの獲得

大人になると当たり前に備わっている生体リズムですが、生まれもって身に付いているものではありません。赤ちゃんは、少しづつ練習しながら獲得していきます。生まれてすぐは、寝たり起きたりを繰り返しながら体力を鍛えていきます。少しづつ体力がついてきて覚醒時間が長く保てるようになってからは、生体リズムの働きである程度の時間になったら眠くなる機能が身に付きます。

しかし、リズムの獲得は勝手に身に付いていくというものでもありません。赤ちゃんは自身で部屋の温湿度や明かり調整など環境設定できるわけではないので、獲得のために環境を整えてあげるサポートが必要です。獲得が上手く進めば、昼夜の認識がはっきりして夜通し眠ることができるようになりますが、それが上手く進まないと夜泣きの要因にもなってしまいます。

寝かしつけをルーティン化する

主要な3つの生体リズムは、スムーズに獲得が進めばおおよそ修正月齢で6ヶ月頃に獲得されます。
その頃になっても、
"抱っこじゃないと寝てくれない"
"授乳しながらじゃないと寝てくれない"
"夜中に頻繁に目が覚める"
"夜泣きがひどい"
そんな場合には、安心して深く眠れるように寝かしつけのルーティン化を構築することをおすすめします!毎日、決まった時間に決まった順序で寝かしつけを行うことで、「今から寝るんだ」という認識を高めることです。

我が家では、現在8ヶ月の子どもがいますが、ルーティンを構築できてから抱っこじゃなくても寝てくれるようになり、夜間覚醒の頻度も少なくなりました!

ルーティンは、
お風呂から上がって授乳
→授乳後ゲップを出してから交代
→毎日同じ絵本を2冊読む
→スキンシップしながら1日を振り返る
→照明のリモコンを見せながら「消すよ」と消灯
→眠りにつくまでトントンする

こんな単純なルーティンですが、取り組み始めて3日目からすんなり寝てくれるようになりました!(2日目まではかなり泣かれて最終的に抱っこでした。)定着するまでに最低でも1週間は全く同じ方法で辛抱しながらの取り組みが必要です。それでも定着してこない場合は、一旦休止して、また1週間後に再チャレンジしてみてください!ご家庭によってその子に合うルーティンは変わってきますが、参考にしていただければと思います!

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