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DAY3.トツナンとは

2019.12.14

突発性難聴とはなにか(まだ診断確定していないけど、ほぼ確実)

※わたしは専門家ではありません、三次中央病院さんの非常にわかりやすいものを参照させて頂いただいたり、医師等からのお話をまとめてみただけです。一切の責任等は負いかねますのであしからず。


●症状
ある日突如、耳の聞こえが悪くなる。 耳の詰まった感じや耳鳴り、目眩などを伴うこともある。
完治する人は1/3。残りは耳鳴りや聞こえにくさが残存してしまうそう。

●病態
この内耳(聴覚と平衡覚を感じとる箇所)の機能低下を起こした状態だそう。

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●原因
はっきりとした原因は未だ解明されていないが、ストレスが大きく関与されている説が多い。

●治療
①安静にして、耳に大きな音が入らないようにする。内耳を休ませる。
②【点滴】ステロイド(神経のダメージを元に戻す)大量投与
③【点滴】循環改善の薬投与
④【内服】抗めまい薬


●治療ポイント
安静と早期治療が非常に大事。
(なのでわたしは急遽入院の運びとなった)
発症から早ければ早いほど治癒しやすいそう。
また、めまいを伴わない・発症が軽度の難聴・低音部のみの難聴なら治癒率が高くなるらしい。
いずれにしても違和感を感じたら即耳鼻科へ!!!!

突発性難聴の診断基準がはっきりしていないため、最初の段階ではほかの病気も懸念する。メニエール病(いきなり聴覚下がることはあんまりないみたいだけど)や、脳腫瘍の一部である聴神経腫瘍(非常に稀らしいが)も初期症状が似ているらしい。そのため、脳腫瘍の可能性を否定していくためMRIも行う。

●入院期間
概ね1週間。だいたい10日間程度がデフォ。


点滴が痛いわけなのだけが、調べて調べて調べまくった。

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痛いやつはこの子、アピスタンディンという血流をよくする(血管拡張)お薬。(プロスタグランジン系の)
なぜ痛いのか、pHが酸性よりなのである。一応炭酸水素で中和しているものの、さすがに生理食塩水とは同等にならないので痛い、わけだ。
例えるなら、筋肉注射を5時間以上しっぱしな痛みである。鈍く怠い痛みが継続し、腕を真っ直ぐにできない位痛い。

ゆっくり滴下してもらってもただただ痛い時間が長いだけだったので、通常の時間(100ml/H)で落としてもらった。
痛みを堪える方法。それはひたすら自分の夢中になれることをする(気を紛らわすしかない)
なのでひたすらラクガキをしている。(右手だけでできるし、深く考えないで描けるから。たいがい曲がっている。)

あと、腕のいいポジションを見つけるといいかもしれない。


うーん。やっぱり痛い、、、

でも終わりが見える苦痛はラクだ。


#とは #エッセイ #入院 #突発性難聴 #痛み

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