“好き”を仕事にできる人の本当の考え方 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容は起業家として3つの会社を経営している岡崎かつひろさんの『“好き”を仕事にできる人の本当の考え方』の一部分です
▪︎好きなことが仕事になる思考法
①高いレベルの欲求を持つ
アメリカの心理学者であるアブラハム・マズローは『欲求5段階説』を唱えており、私たち人間には様々な欲求があります
著者の岡崎かつひろさんは『人の役に立ちたい』『自分が考えたことを形にしたい』というふうな高いレベルの欲求を持つべきだとこの本で紹介しています
高いレベルの欲求を持つためには興味を持ったものはなんでもチャレンジしてみることです
②100%楽しいはありえない
いくら好きなことを仕事にしたとしても必ず辛い作業はついてきます
やらなければいけないことが増えれば増えるほど好きなことでもどんどん苦痛になってくるので100%楽しいはありえません
イチローさんでさえも『プロになってからは心から野球を楽しめなかった』ということを言っており、お金を稼ぐということはそれだけ大変ということです
この本では『好きなことをやっていけば幸せに生きていける』というのは幻想であるとはっきり書かれています
③頭を使って仕事をする
仕事が楽しくなって没頭できるコツというのは『頭を使うこと』です
仕事がつまらない原因の1つとして、創意工夫をしていないという点が挙げら、ただの作業としてこなしているので辛くなっていきます
頭を使って仕事により組むようになると徐々に作業自体が楽しくなってきます
④自分の得意を疑う
自分が得意だと思っている時点で世間から見たらあまりレベルが高くないケースが多いので自分の得意を疑っていきましょう
心理学では『ダニング=クルーガー効果』というものがあります。これによると魅力の低い人ほど自分の能力を過大評価しやすいことがわかっています
つまり、自分が得意だと思っていることは思い上がりである可能性が高いということです
⑤欠点を魅力に変える
この本では『欠点』は『欠けている点』ではなく『欠かせない点』だと紹介されています
自分が欠点だと思っていることは考え方次第では『魅力』になります
欠点があるからといってそれを隠すことにエネルギーを使うのは勿体無いことです。むしろ、欠点を魅力に変換することの方にエネルギーを使っていきましょう
▪︎【結論】好きなことが仕事になっていることが理想
この本の著者である岡崎かつひろさんの考え方としては『好きなことを仕事にする』からスタートするのではなく、『好きなことが仕事になっている』ことが理想的と語っています
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