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見たくないものに蓋をして逃げる者の心理と対処法をアドラー心理学から学ぶ

ゲイの占い師Takumaです。
複数の占いを組み合わせた三元数名術という占いで人生の主役を生きるためのお手伝いをしています。
僕のnoteでは生きづらさを感じている10代や20代、LGBTsの当事者に自分の人生の主人公として自信を持って生きられる様なヒントを発信しています。

今回は見たくないものに蓋をして逃げる者の心理と改善方法をアドラー心理学から学ぶと言うタイトルでお話ししていきます。
このnoteを読むことで
・自分と向き合う自信がつきます。
・周囲にその様な友人がいた際の関わり方
がわかります。


なぜ蓋をするのか?

それは、

・自分では手に負えない
・人には知られたくないor人に相談できない

っていうのがあるんじゃないかなと思います。
だから、見ないことで記憶から消す、あるいは最悪なんとかなるだろうという感情が芽生え中々蓋を開けようとしないのです。
そして何より、蓋をしたという事実を認めたくないのです。
後で開けるんだからいいでしょ!って。


蓋をして逃げる理由は?

蓋をする理由はなんとなくご理解頂けたと思います。
じゃあ逃げるとはどう言うことなのか?

それは、
蓋を開けて向き合うことで起こる未来をマイナスに捉えている
②蓋を開けて向き合うことでの心身の負担がデカ過ぎて耐えきれない
のではないかと考えています。

①蓋を開けて向き合うことで起こる未来を、マイナスに捉えている
向き合った結果、もっと悪化するのではないか?
人が離れていくのではないか?などと考えてしまい、中々蓋を開けようとしません。

②蓋を開けて向き合うことによる、心身の負担がデカ過ぎて耐えきれない
先ほども言った様に自分では手に負えないから蓋をしています。
手に負えないなら人に相談すればいいのですが、
中に入っているものは誰にも見せたくない、見せてもわかってくれないというのがあるので自分でなんとかしようとします。
ただ、それができないので蓋をするわけです。


幼少期に問題があった人の場合

まぁ僕もそうだったんですが
例えば家庭環境の関係で自己肯定感が低いとします。
元々、歌手になりたかったのですが、何を歌っても母からはヘタクソだと
言われ続けました。
どれだけ練習してもです。
精神疾患の辛さから家を飛び出し、20歳で大阪に来てからもお金は散財する、幼少期の出来事を根に持って中々働こうとしないそんなことが2か月続きました。

結局蓋をしたまま、なんとかなるのを期待していたのです。
つまり、親が幼少期の出来事を謝ってくれる、お金をくれるなどと親がなんとかしてくれると勘違いしていたのです。

当然、人を変えることなんてできません。
変えられるのは自分自身でその変わった自分を見た周りが関わり方を変えてくれるため周囲が変わったと感じるのです。
何より、向き合わないと言うことは中にあるものに対して何を感じているのかなどをはっきり主張していないと言うことになります。
当然、相手に伝わらないので相手もどうしたらいいか分かりません。
今回の場合は親ですよね。
最初から、どうせ言っても無駄だと思っているのはあくまでも可能性であり思い込みでもあります。


蓋の中身を空っぽにして身軽になるには?

まずは、『認める』ことです。
全ては自分の責任だと。
そして、
蓋の中身がなんなのか?
1人で対処できる代物なのか?

(そもそも1人でできるなら蓋なんてしないはずですが…)

と言うことを整理する必要があります。
それが整理できればアドラー心理学最大のテーマ『目的論』の登場です。

蓋の中身を最終的にどうしたいのか?
最終的にどうしたら自分は身軽だと感じるのか?

この2つを明確にしてください。
これが最初の一歩になります。
どんな事実であろうと決断したのは自分自身です。
(例)
お腹が空いた→だからご飯を食べよう
これはお腹が空いたと言う感情に対してもう少し我慢しようとも決断できるのですがご飯を食べると決断したのはあなたですよねって感じです。

それを人のせいにしてなんとかなるだろうなんて虫が良過ぎます。

明確にすればそこに辿り着くための手段を考える作戦会議の時間です。
(蓋の中身)
今月の携帯代が払えない…どうしよう…
(目的)携帯代を支払い同じ様なことを繰り返さない様にしたい
(手段)手元には1万円しかないため残り1週間を生き残る食費などに使いたい。だからまずは、親に相談してみよう、それがダメならクレジットカードのカードローンから携帯代を借りて支払おう。
借りたお金と次の携帯代などは少しバイトを増やして2万ほど多く稼ごう。

と言った具合に1人作戦会議をします。
これがうまくいかない人は手持ちの手段の種類が少ないと思います。
そこでネットです!
知恵袋やGoogle先生に聞けば同じ様な状況に陥った人はたくさんいますのでその分ヒントもたくさんあります。

また、思い切って親や友人などに相談するのも当然1つの手段です。
今回の例の場合お金貸してくれないかな?と相談するだけでなく
お金を借りるおすすめの方法などを知らないかな?と手段を聞くのも大切です。

勘違いしちゃいけないのはあなたの周りにいる人間の全てが助けてくれないと思うのではなく1人でも助けてくれる人がいると思ってください。
もっと僕もその1人になれる様に頑張ります!w

ただし、思う様な答えをもらえなかったからと言って
相手を非難するのは大間違い!
必ず相談に乗ってもらったことにだけは感謝しましょう!

そうすれば、

・自分では手に負えない
・人には知られたくないor人に相談できない

なんてことにはならないはずなのでぜひ目的論を活用してみてください!

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