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※天気図で詳しく解説、スグに分かる‼️12月19日(火)の傘・お洗濯・天気痛予想

皆さま、こんばんは😄
週明けの月曜も1日お疲れさまでした。
今日は寒さに耐えながら外回りをして、体が冷え切っている「なばかり予報士」です💦

さて、今日は九州南部は午前中は晴れていたように思いますが、午後は雲が多くなり、日差しが少ないのもあって余計に寒く感じました😖
皆さまのお住まいの地域のお天気はいかがだったでしょうか?

明日も寒さは続きますが、西日本では雨の所が多くなりそうです😣
詳しくは後ほど書かせていただきます😌
では、さっそく今夜も明日の「傘・お洗濯・天気痛予想」です!

(12月19日(火)の傘・お洗濯・天気痛予想)

※気象庁の天気予報や短期予報解説資料、数値予報天気図などを参考にしています。
※気象予報士は単独で勝手に予報を出す事はできません。そのため、あくまで気象庁の発表の解説ですので、外れた場合はご容赦ください。
※天気痛は体調によって症状の出方が異なりますので、目安としてご確認ください。

<明日の朝の予想天気図と明日の天気のポイント>

明日の「傘・お洗濯・天気痛予想」を見て頂いたところで、明日の朝の予想天気図と天気のポイントを詳しく見ていきましょう😄

(12月19日(火)午前9時の予想天気図)

では、ここからは明日のポイントです!

1.カムチャッカ半島付近の寒冷渦とその影響を受ける低気圧

この低気圧は、今夜(18日の夜)にかけて勢力を保ちながらカムチャッカ半島の東へ進みます。

そのため、北日本から東日本の日本海側では冬型の気圧配置が継続する見込みです。
特に、北日本の日本海側では、雪をともなった非常に強い風により、海上のしけ、猛ふぶき、吹きだまりに警戒して下さい。

その後、カムチャッカ半島の東の低気圧は徐々に離れていくため、若干冬型の気圧配置は緩む見込みですが、19日の午前中までは日本海側で大雪となりそうです。

19日の午後から20日にかけては、北日本から東日本の日本海側の広い範囲で、今度は雨が降りやすくなりますので、土砂災害にもお気をつけください!

2.東シナ海の前線をともなった低気圧

19日の朝には、東シナ海に前線をともなった低気圧が発生する見込みで、19日の夜にかけて奄美から四国の南に進みます。

この低気圧や前線の影響で九州南部から南西諸島では、大気の状態が不安定になって、雷をともなった強い雨が降る所があります。

落雷や突風、短い時間の強い雨にご注意下さい。
合わせて、九州地方では低気圧の北側にあたり、平地でも雪となる所があるかもしれませんので、お出かけの際は外の様子を確認するようにしましょう!

3.日本海にあるJPCZ (日本海寒帯気団収束帯)の影響

上空約5,340mには-30℃以下の寒気をともなう気圧の谷が、19日夜から20日にかけて、日本海へ南下してきます。

そのためJPCZ上に低気圧が発生する見込みで、さらに北海道の西側でも低気圧が発生するもようです。

これらの低気圧の影響で、大気の状態が非常に不安定になって降雪が強まります⛄️

東日本から北日本では、19日夜から20日にかけてふぶきや吹きだまりによる交通障害、落雷や突風、日本海のJPCZ付近では強風による海上のしけに警戒しましょう。

<明日夕方までの雪の量>

明日夕方6時までの雪の量は、以下となります。
北海道:60cm 
東北:30cm 
九州北部:10cm 
九州南部:5cm 

<波の高さ>

明日までの波の高さは以下となります。
北海道:5m
東北、北陸:4m
伊豆諸島、近畿、中国、沖縄:3m

こちらも引き続き波の高い状況が続く見込みです🌊

<ポイントのおさらい>

明日は冬型の気圧配置が午後には少し緩むかもしれませんが、西日本で雨のところがあり、九州では雪の可能せもあります⛄️
引き続き、雨や雪による災害にお気をつけを‼️

それでは、12月19日(火)も皆さまにとって素敵な1日となりますように‼️
早くお風呂に入って体の冷えを取りたい「なばかり予報士」でした😣

最後に、些細なことでもご質問や天気を知りたい場所などありましたら、ぜひお気軽にコメントしてください‼︎

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