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女性同性愛、レズの心理

女性はそもそも、
誰でも、ある程度、同性愛だ。
女性は女性とハグしたり、
身体接触をしたりするが、
男性はしないだろう?

「好き」だから、ハグするのだし、
「好き」だから、「可愛い」とか
「綺麗」とかを感情を込めて言うのだ。

また、女性の友人関係とは、
「好き」という感情が本質であり、
その「好き」は、色んな「好き」
からできていて、女性に対する
「好き」の、性的さが強い時、
その「好き」は同性愛とされる。

そして、女性の女性に対する
「好き」は、ある程度は性的であり、
同性愛との違いは量的な物なので、
女性同士の友情と性愛には
境界線がなく、友人関係と
同性愛的関係には境界線がない。

では、女性は何故、女性を好きになるのか?
その理由は女性が感情的であり、
博愛的で人間関係を重視するからだ。

まず、感情とは柔軟である。
例えば、性愛の本能的な部分、
性欲は柔軟さがなく、性欲を抱く対象は
とても限定されているし、
性欲を明らかに持つ男性は、
男性や人外に性欲を覚える事がほぼない。

だが、「可愛いなー」、「好きだなー」
などの「感情」は柔軟であり、
本来は赤子や子供を対象として、
備わっていた「可愛い」という感情は、
老若男女全ての人間に対して感じうるし、
動物や無機物に対してすらも感じる。

これは本能が具体的で、
感情が抽象的な為である。

例えば、可愛いと思う物の範囲と
食べたいと思う物の範囲は
遥かに異なるだろう。

もしも、女性が本能的ならば、
「好き」、「性的に好き」となる
対象が狭いので、同性に対して、
「性的に好き」になる事は、
かなり減るだろう。

次に博愛的であるという事だが、
これは女性の母性が関係していて、
母性とは、博愛なのである。

自分の子と比べた時には
差があれど、女性は全ての子供に、
母性という好意、「好き」を感じるし、
母性は転じて、「可愛い」というより、
抽象的な感情となって、
広い対象に「好き」を感じるのだ。

そして、人間関係を重視するというのは、
進化論的な理由があって
古来、女性は、運動能力、戦闘能力が
低いが故に、孤立したり、
敵対的な感情に晒される事が
死などの重大なリスクを
意味していたからだ。

1人では生きていけないから、
群れで孤立したら、餓死するし、
戦えないから、嫌われていると、
加害されたり、された時に
誰も守ってくれない。

だから、人間関係が
世界とすら思う女性がいる程、
女性は人間関係を重視するのだ。

人間関係を重視するとは、
あらゆる人間を強く意識し、
あらゆる人間に、強い感情を
感じるという事であり、
多くの対象に多くの
好意を感じるという事である。

逆に、男性は人間関係を
重視しないが故に、他者がどうでも良くて、
男性は男性に対しては、
ほんの少ししか「好きだなー」とは
感じないけれど、女性はその
「好きだなー」が強く感じるのだ。

また、女性同性愛者は
大抵、両性愛者でもある。
逆に女性だけが好きな
女性同性愛者の多くは、
男性に対し性嫌悪を抱いている事が多く、
ただ単に男性に性愛を抱かず、
女性にだけ性愛を抱くという
女性はかなり珍しい。



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