S&P500：5,099.96（+1.02％）
ダウ30：38,239.66（+0.40％）
Nasdaq：15,927.90（+2.03％）

3月のPCE物価指数の伸びが前年同月比+2.7％と予想（+2.6％）を上回りましたが、前月比では+0.3％と予想と同じだったこともあり、警戒感が薄れ、市場への影響は軽微にとどまりました。

予想上回る決算とあわせ、1株当たり0.20㌦の配当（上場以来初）、700億㌦の自社株買いを発表したアルファベット（GOOGL）が+10.2%（GOOGは10.0％）と急伸しました。収益が予想を上回ったマイクロソフト（MSFT）も+1.8％と上昇、半導体も大幅高となり、指数を押し上げました。

決算銘柄では、需要が好調で収益が予想を上回った医療機器メーカーのレスメド（RMD）が+18.9％と急騰しました。
一方、決算は予想を上回ったものの、見通しが予想を下回ったインテル（INTC）が▲9.2％と急落しました。主力の関節炎治療薬「ヒュミラ」の販売が大幅減少したアッヴィ（ABBV）が▲4.6％、利益が予想を下回ったエクソンモービル（XOM）も▲2.8%と大きく下落しました。