まずはじめに、日本語教師って？

日本語教師の仕事先

日本語教師の働き口は国内外問わずございます。

日本国内
日本語学校・大学・高校・中学校・小学校・インターナショナルスクール・企業内日本語講師・技術研修所の日本語教師・地方自治体の日本語教室・塾・家庭教師…等々

海外
日本語学校・日本語教育に携わる現地の大学、高校、中学校、小学校・企業内日本語講師・技術研修所の日本語教師・塾・プライベートレッスンの講師…等々

これまでの日本語教師の応募要件

これまで、日本語教師になるために必須の資格や試験はありませんでした。しかし、正しい日本語の知識や教える技術は必要です。それを証明してもらうために、日本語教育機関の多くが「大学において日本語教育の専攻・副専攻課程を修了していること」、「日本語教育能力検定試験に合格していること」、「日本語教師養成講座にて420時間の履修をしていること」のいずれかを満たしていることを採用条件に定めていました。また、小学校・中学校・高校など公的な教育の場で教える場合には、教員免許が求められることもあります。大学や大学院で働く場合には、修士や博士の学位が必要になるケースもあります。

日本語教師の資格が国家資格化した今後の応募要件

上で紹介した通り、日本語教師の受け入れ先は様々。募集要項は、受け入れ先によって異なります。すべての仕事先で、日本語教師の資格が必要というわけではございません。これまで通りの採用基準を維持される場所も残ることでしょう。しかし、指定された資格を持っていないと応募ができない・採用してもらえない教育機関が増えることは予想されます。

どんな学校で指定された資格が必要になる？

政府が認める日本語学校？法務省告示校とは？【日本語教師】
※指定の資格が必要な学校が気になる方は、上記の記事を参照ください😊

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