見出し画像

止まらない愚痴を止めるには

母と電話していると、母の一方的な愚痴が止まらない。

その愚痴を止める方法を色々考えては、試している。

愚痴はもうお腹いっぱいで、聞きたくない。

「じゃあ、そろそろ電話切るから」

と私が言うと、

「あ、切る前にね、そういえばね……」

と新しい話題を持ち出す。追加20分の電話→愚痴に戻る→電話切れない。

という面倒くさい人なので、

母が何か言いかけていても、切る時は切ると決めた。

散々愚痴っていて、まだ肝心なことを喋り足らないなんて、それは母の時間配分の悪さと、自分の愚痴に夢中すぎの話で、私の問題じゃない。

お腹いっぱい。愚痴という熱湯シャワーを、1時間も浴びればもう十分と思う。

1 切る時は切る。さようなら。

2 その次の策は、母は必ず電話をスピーカーホンか、フリーハンドになるよう、肩からかけるマイクを使って話す。

ざりざり、ごうごう雑音がかなりひどい時もある。そして声の拾いが悪い時もよくある。耳が痛いし、うるさいし、なのにいつまでも、もそもそ愚痴ってる。

「もしもし、雑音多くて聞こえなーい」
と言ってから、切る。

これは、母から追っかけ電話が来る可能性もあるけど、愚痴が止まらないだけで、喋り飽きていることもあるので、大抵成功する。

止めさせる方法その2。

3 自分が思ったことを言う。

愚痴がくだらないなら、「くだらない」と言う。

愚痴の内容が母の勝手な都合で、愚痴にもならないと思うなら、「なんか違うんじゃないの」と言う。「私はそう思わない」、「母が間違っている」。

この場合、逆ギレされて「じゃあ、この怒り(もやもや)はどうすればいいって言うの!」という火の粉を被ることもある。

でも、同じ話の愚痴は一応ストップする。

4 その次の策としては、話題を私が自分の話にしてしまうことだ。話ののっとり。ハイジャックならぬコールジャック(?)。

「まあ、そういうこともあるよね」と言っておいて、自分の話にすり替える。喋り終えたらさっさと切る。

母親の愚痴くらい、ちゃんと聞いてあげなさいよ。

と思うかもしれない。

でも世の中、限度問題というものがある。私の時間も有限で、しかも母と電話をするために、生きているわけでもない。

自分のやりたいこともある。電話中だろうとなんだろうと、トイレにも行きたい。

毎回同じ話でしかない、母の愚痴を母の満足がいくまで聞いていて、最後に言われるのはたいていこの一言。

「もうこんな時間。もういい加減電話切るからね」

あなたが主に喋っていたのですが。。。

切るからねって、どうぞ、もっと早く切ってくれても良かったのよ?

ちゃんと聞いていた私に、なんか失礼じゃないの?

と思うので、適当なところで愚痴を打ち切り、電話を切るのが穏当。

対面でも、たいてい母が愚痴を嵐のように喋り散らしている。

自分の都合だけのやつ。

愚痴を止めるために、適当なところで歌をうたい出しで愚痴を無視する。

部屋から出てトイレにこもる。

スマホを見て、上の空で返事をする。

うっかり聞いてしまうから、たぶん「聞いてくれる」と思うのかも。

どっと疲れる母の電話。母の愚痴。

私は、こんなふうに誰かの終わらない愚痴を乗りきってるよという案がある方、ぜひ教えていただきたい。

【今日の英作文】
通訳を通して話さなければならなかったその男は少し寂しそうでした。
The man who had to talk through the interpreter looked a little sad.

#日々 #日記 #文章 #エッセイ #毎日note #毎日更新 #アウトプット英作文 #愚痴 #母親 #止まらない #暴走列車状態 #ストップさせるには #人生相談

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?