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手紙を書く

手紙を書くことが好きだ。

LINEやメール、SNSなど交流の手段はたくさん増えたけど、私の中では一番伝わる感、安心感のあるのが、手紙。

最近仕事をするようになって、手紙を書く余裕がなくなってしまったけど、前は、ひと月に1回は誰かに手紙を書いていた。

手紙は、紙としてものが残る。メールやSNSは便利で、速くて、デジタルだから間違いがなくて、いいことづくめのような気もするけど、私には携帯の機種変更で、バックアップをとり損ねると、消えてしまうような呆気なさが、なんだか物足りなくて、寂しい気がする。

その時々の自分を、好きなだけ考えて書く、文章にするのが楽しい。

手紙には、礼儀や作法もあるけど、私は無視しがち。でもそれはメールだって同じこと。メールの方が、一通の文章が長すぎるとか、内容が多いとか、気にすることが多い気がして、苦手だ。顔文字やスタンプやと、選択肢が多いことも悩ましい。

手紙は、相手の都合に合わせて、読んでもらえるところも魅力だ。メールは来て読んだら、すぐ返信しないといけないような気がする。アプリによっては、相手に既読マークがついてしまうこともある。いつ返事をしたっていいような内容でも、気持ちが忙しい。

手紙は読んだか、読まないか、届いたか、届いていないか、も、わからない。でも、そんなものだと思えば、なんてことない。手紙は自由だ。

時間がかかるものだから、時間をかけて待つのも普通。すぐ返事がなくても、忙しいのかもとメールより鷹揚な気持ちで待つことができる。

「のんびり行こまい」と思える連絡手段として、手紙は最適。

相手の顔を想像しながら、手紙を書く。

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