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トマトジャム

トマトジャムを作った。

実家で箱買いしたトマトを、5個もらってきた。大きなトマト。ぷりぷりの真っ赤なトマト。

とてもおいしそう。

生で食べてもおいしいけど、ジャムにできるほど立派なトマトは中々買えないので、喜び勇んでトマトジャムを作った。

トマトジャムは、まず湯むきをする。ざく切りにして、トマトの重さ40%(日持ちさせたいので)の砂糖とレモン汁大さじ1くらいをまぜて、30分置く。

それから火にかけて、煮立ったらアクを丁寧に取りながら、焦げないように混ぜながらとろりとするまで煮る。

完成!

綺麗な赤色。

イチゴジャムよりも鮮やか。

トマトジャムを瓶詰め

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映画「ダウントン・アビー」(のDVD)を宣言通り見た。

バイオレットさまの辛口、ブラックジョークが光る。

大好きだわー。

初めて吹き替えじゃないので見たので、元々の俳優さんの声質を聞いて、こんな声なんだ!と思ったり、お互いを呼びかける名前が違ったりして、面白!と思った。

アンナはベイツ夫人だった。確かにそうなんだけど、今まで「アンナ」としか聞いてこなかったから、ちょっと驚く。

イーディスのメアリーに対する「お姉さま」(吹き替え)との呼びかけは、普通に名前の「メアリー」だし。

吹き替えにするときや、字幕にするとき、本来のままの言い方だと日本人に通じにくいところは、言い換えちゃうものだけど、改めてへえーと思った。

物語としては、国王夫妻がダウントンにやってくる話。

用意も大変。従者やメイドの使用人も大変。おつきの人々と、ダウントンにいる使用人とのプライドをかけたバチバチバトル。嫌味の応酬。

時代考証とか、マナーとか、よくできてるなあと思いながら、楽しく見た。

トム(・ブランソン)がまた新しい人生を始められそうなのが良かったな。

いつもふてぶてしいバローのトーマスが乙女のようで、みているこっちが照れる。

「100年先も、ダウントンにはクローリー家の人々がいる」

イギリスの斜陽貴族というものは、そういうもの。カズオ・イシグロの『日の名残り』を思い出した。

変わらない、変えられない、そのままでいる。古き良き時代をそのままでいることは、時代遅れと同意。

ロマンチックであると同時に、とても残酷。

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