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無関心こそ最恐だと思うの

2022年7月8日の昼下がり
気分よく食べていた特上親子丼は、何の前触れもなく無味と化した。

「安部元首相撃たれる」という一通の速報によって。​


「安部元首相演説中に倒れる」
「銃声は二発、散弾銃の可能性」
「心肺停止」
「胸元から流血」

情報が増えていく度、自分の中の大切な何かが減っていく感覚だった。

直感的に思った事は、日本の“治安神話”崩壊への危惧だった。

・平和ボケ大国に銃器が存在したんだ…
・この影響によって日本の株価は暴落するだろうか…
・せっかく戻りそうだった観光客の足取りも遠のくだろうか…
・観光業の回復が低迷した状態で円安は続いてしまうのだろうか…

日本の未来におびえた。


そして次に思った事は、どうか絶対に死なないでください。

私は、何もわかっていませんでした。
日本を背負って生きていく覚悟の重みを知りませんでした。

いつかの演説で「日本を守る」という発言通り全力で、
日本という国を守ろうとしてくれてありがとうございます。


すべての政策に賛同する、しないという話は関係ない前提での
お願いです。
どうか、生きて帰ってきてください。
どうか、弔い合戦に発展させないでください。
どうか、日本という国を終わらせないでください。


いつの間にか変わっていた

不幸にも、日本の危機管理能力の低さは
今回の事件でとうとう本格的に意識され始めるようになるだろう。

危機管理能力など問題提起されない日本が好きだった。

私は愚かだ。
もっと自国の未来に関心をもて、と言われてきたはずなのに。

日本がじわじわと変わっていたことに気づけなかった。

脱線
危機管理能力とは、
歴史から学び、すでに起きてしまった危機の影響による被害を最小限にとどめる能力であると考える。

私含めて、戦争の恐怖を体験したことない人口が増え続けている。
それ自体はいいことだ。

だが、 ”体験したことない” からといって、 ”知らない” で済むわけがない。

知らないのなら学べばいい。
自分が吸収しやすい方法で。


無関心こそが最も恐れるべき事態である。

このような事件が起きたことは、日本国民全体の問題だ。

暴力で強制的に押さえつけられた未来に平穏はない。
戦争のように悲惨な歴史を繰り返さないためにも、
人間らしく、頭脳を使い倒した先にある言葉で戦っていくべきだ。


息を吸うように想像力を働かせろ
思考を止めれば日本は死ぬ。

そのことを忘れてはならない。


こういうトピック嫌いな方は、ごめんなさいでした。

うさぎって何者?と思った方へ

2年くらい前のうさぎの自己紹介です笑

最後までありがとうございます!

文章が上手に書けないことや、脳内を分かりやすく言語化できないこと、
感情的になって書いてしまったり、思考の未熟さなど、現状では多くの問題があります。
そのため、つまらなかったり、分かりづらかったらすみません。
成長していくためにもご意見、ご指摘などコメントしていただけたら嬉しいです。

おやすみなさい。

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