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ジブリっぽい風景

夏の恒例、ジブリ祭りに乗っかって、今まで見たジブリっぽい風景を集めてみました。

ラピュタっぽいカンボジアのベンメリア遺跡

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ラピュタっぽいカンボジアのベンメリア遺跡。シェムリアップから、ツアーのバスで向かいました。
ガイドさんが「一歩二歩三歩のサンポです!」と自己紹介で言っていたのを思い出す。結局、ベタでリズムのいいキャッチフレーズが最強だな、と思う。5年以上経っても、こうして覚えているのだし。

初めて『天空の城ラピュタ』を観たのは、確か、小学校低学年の頃、地元の市民会館のホールだったと思う。幼稚園の発表会、小学生になってからのピアノの発表会、学校行事、となにかと市民会館のホールで催されたものだった。田舎だから、他に場所もなかったのだろう。

とにかく家族で観に行って、「なんだか、とんでもないものを観てしまった!」と衝撃を受けた覚えがある。「もう、これを知る前の世界には戻れないんだ、戻りたくもないんだ」という決意にも似たようなものを子供なりに抱いたのだった。

その後、ラピュタがテレビで放送されれば、ビデオに録画して、繰り返し繰り返し観続けた。テープが擦り切れて、音声がおかしくなるほどに。

いつの間にか、全セリフが頭に入っていて、すべてのセリフをぶつぶつと唱えながら観るという鑑賞スタイルになっていた。ちょっと不気味ですよね(笑)

そこから、『風の谷のナウシカ』や『となりのトトロ』『魔女の宅急便』と次々と夢中になった。『もののけ姫』は唯一、映画館で観た作品だ。今も、『もののけ姫』を観るたびに、涙が出てしまう。

魔女のキキが飛んでいそう!クロアチアのドブロブニク

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クロアチアのドブロブニクの旧市街。いかにも、キキが飛んでいそうな街並みですよね!

「海の見える街で!」とキキが言ったように、私も今、そんな風に海の見える街に憧れている。
学生の頃、就職先を探すときは、働きたい街と「肌色のストッキングを履きたくない」この条件で決めたようなものだった。何者になりたいか、とか、社会貢献を、ということよりも、出だしは、そういう単純な希望やこだわりでもいいんじゃないか、と思っている。案外、それが強く作用するんじゃないか、とも。

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街も海も美しい。キキのように飛べたなら!

『紅の豚』っぽい入り江

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こちらもクロアチア。『紅の豚』に出てきそうな入り江。
クロアチアのフヴァル島からボートで青の洞窟に向かうツアーで、立ち寄った場所、と記憶している。

子供の頃、少し物足りないように感じていた『紅の豚』の世界感は、大人になってからしみるようになった。ジーナのようにいい女として、殿方に向かって「馬鹿っ!」と言ってみたいものだ。

推しとか聖地巡礼とか、その辺のことに疎い私だけれども、ジブリとなると、反応してしまう。次は、『千と千尋の神隠し』や『もののけ姫』の世界観を探りに行きたいな、と思っている。


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