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片付けその後〜キッチンの片付けルールも決めた話

前回までの話。
引っ越し後の片付けをしつつも気になるは机の上に積み上がった荷物。
古堅純子のYoutubeのラストスパート1時間くらいの状態はキープしているのになぜ景色が良くならないと思いつつ、当時あがってた分を全部見た宇佐兎三は、コンセプトと徹底したルール作りが必要だと気付いたのであった…

この記事のその後の話。

詳しい宇佐兎三の片付けの仕方を知りたい人は↑の記事を読んで欲しいなって思うんだけど(9000字もあるがw)、宇佐兎三的に一番重要だったのは序列のなかに1軍を位置付けたことだった。1・2軍の混合と3軍は元からあったから、大きく散らかるということはなかったけど、1軍と2軍をかなり厳しく設定したことによって、机というか見えるところにおいてあるものが大幅に減った。

リビングに関しては定期的に1軍から2軍落ちなど割と厳しくしつつ瞬間で見れば使ったものが出てることがあっても、気付いた時に仕舞えばまぁなんとなく綺麗くらいのところにおちついてる。

そんなのを応用しながらキッチンがようやくかたづいたよ!っていうのが今回の話。


キッチンの片付け

引っ越した時点でキッチンリフォームを元からするつもりだったので、最後の最後まで洗剤とかが段ボールに入りっぱなしのまま1年すごしてきたんだけれども。
まぁ空の収納がついただけなので、入れれば片付く(笑)

で、ついでに前の家の時点では1軍と2軍がはっきり分かれていなかったこともあって、リビング以上に厳しい基準で出しっ放しでも良い・悪いを決めたんだよね。

おさらい:モノの序列の基本型

1軍:週2回以上使うものと、飾りたいもの→机・カウンターの上などの普段見える位置に置いてもいい
2軍:月1回以上使うものと、ストック→取り出しやすいが来客時は締めれるような場所の位置の収納に置いてもいい(リビングにある収納など)
ストックはキッチンとかでもいいと思う

==ここまでが特別枠だということを肝に銘じる==

3軍
:それ以外全部→そのなかでも使用頻度によって優劣をつけつつ収納にしまう(押入れや物置部屋など)ちなみにモノの定位置の基本はこっち!

▼▼これをキッチン用ルールに変更▼▼

モノの序列のキッチン用応用

1軍:毎日使うもの→台やカゴの上においていい
2軍:週1回以上使うもの、回転の早いストック→ジャンルに気をつけつつ2軍引き出しにしまってもいい

==ここまでが特別枠だということを肝に銘じる==

3軍
:それ以外全部→そのなかでも使用頻度によって優劣をつけつつ収納にしまう。捨ててもいいけど悩むもの・大きいものは高すぎて使い勝手が悪い吊り戸棚。余った油ハネシートとか使うのは半年以上後になりそうなストック、いつ開けるかわからない予備のカラトリー、最近はあんまり使ってないフライパンとかは下の3軍引き出し

みたいなのを意識しつつ、こんな感じで使い分けることにした。

広さの関係でこの角度で撮れないので
リクシル公式の写真を借りて反転してる

これの他に食器棚もあって、そっちにも1週間以上使ってない食器を2軍落ちさせていくという形でかたづけていってるんだけど、それをきっちり決めたら散らからないわ。
ちなみに米を炊くように買ったけど、ほぼ毎日1人鍋の方で使ってる土鍋とかは別のフライパンとか使いたくて邪魔とかじゃなかったら洗ったらコンロの上に置きっぱなし(笑)

土鍋より使う頻度が少ないフライパンの方が乾いたらしまってることが多い。

ちなみに塩とかそれ系は前の家の頃から、冷蔵庫の扉の1段を調味料にしてて、スパイス系が虫とか気になるもあるけど純粋に

「封の空いた食べ物の置き場は問答無用で冷蔵庫の中とする」

っていうのを脳死でやってて、それが一番散らからないからそれを踏襲している。(なんなら封をあけたらポテトチップスとかですら冷蔵庫w)

ここは若干そこだけは潔癖の気があるかもしれないけど、おばあちゃんの入院中に母がゴキブリ多すぎだからばあちゃんち片付けたい!って手伝ったとき、5万円のお小遣いと引き換えに一番きついキッチンをやらされたわけだけれども。(なお拒否権はなかった)
いつのかわからない封あいたものの中が地獄のようになってたのが若干トラウマすぎて、だったら冷蔵庫に入れておいた方が絶対に開けたとき見るし、たとえ冷蔵庫の中で化石になったとしても大分マシ。
まぁ一人暮らしをはじめてからは野菜とか果物の生ゴミも切ったそばから冷凍しておりますので。

ばあちゃんの気持ちが最近ちょっとだけわかった

宇佐兎三のさぁ、母方の祖父母の家と父方の祖父母の家の綺麗さって大分違ったんだよね。
父方の祖父母の家は、いつだって片付いてたし、食器棚は中まで素敵だった。父は棚に一掴みの書類の束がおいてあったり、ほんのうっすらの埃が棚についてるだけで、
「おばあちゃん具合悪いのかな?大丈夫かな?」
ってなってた。

とはいえ、実家にしろ、母方の祖父母の家にしろ、具合が悪い時の父方の祖父母の家くらいでも片付いていることなんてなかった。なんなら、それに比べれば割と片付いてるなぁと自分なりに思える宇佐兎三の家だって、父方のばあちゃんの具合が悪い状態の家にすら遠く及ばない。

で、記憶にある父方のおばあちゃんはごはんや果物を出してくれたあと、ある程度水を切った皿をその場で1枚1枚拭いて戸棚にしまってた。

他人ではないからいるうちからさっさと片付けはじめはするけれど、私たちに出していた食器はあくまでもお客さん用であって普段使いではない2軍なり3軍の食器だから、さっさと拭いてしまってた説が濃厚で。

宇佐兎三は、その場で拭いた方が水滴がシミにならなくて綺麗なのはわかるけど、そこまではできないから基本自然乾燥派だけど、夜洗った食器のうち2軍のものについては、朝ちょい残りの水滴とかは拭いてしまっているんだけど、雑然とさせないためにはなんだかんだいちいちしまうのが大事だなって思ってる。

結果的に、水切りにさしたカラトリーも箸と一人鍋用おたまだけを残して、乾燥したらスプーンやフォークは引き出しにしまうようになったら、全てがなくなっているわけじゃないけど、出てる量が少ないだけでも雑然としてる感は大分マシになる。(1人なのに箸の本数多すぎるのは皿洗いを夜しかしないことが多いからw)

ガチで何も置かない派からみたらそれでも置いてあるって感じだろうけど
宇佐兎三の中では許容範囲

真ん中の作業台においているステンの網台もちょっと悩ましいけど、土鍋の蓋の仮置きにも使ってるし、土鍋の蓋を分解したやつ水切りカゴだと落ちやすいパーツとか、ペティナイフとか水切りカゴに置くのもなぁというのを干しておくのにちょうどよくて悩ましい。その下の金属カゴに至っては、ほんとタッパとかザルを90%水きれたあとの乾燥くらいでしか使ってなくて、可愛い皿(前の家ではこれすら水ハネよけ、油ハネよけの意味があった)を飾ってる以外の用途じゃなくなってきてているかいらないかほんと悩むけど、上の台をおいている限りはあってもなくてもとるスペース一緒だからなぁ。

これはリビングの机の上問題のときもそうだったけど、そもそも台の上にルールに沿って最低限しかおかないを徹底すると、それまで普通に使ってた収納がいらなくなるんだよね。

片付けとは結局のところ

英語だと秩序をもって整理することを「arrange(アレンジ)」なんていったりもするんだけど。(これでフランス語だけだったら申し訳ないw単語は共通だけど)
で「しまう=put away(見えないところにおく)」ってニュアンスに感じるんだけど。

結局のところ片付けって一発目は「アレンジ」の方なのよ。

もちろん、日々の生活の中ではアレンジした場所を元に「しまう」ことにはなるんだけど、古堅純子さんの動画を見てると、片付かない人もある程度はしまうことには一応着目しているけれど、ルールを作った上でアレンジをせずに、しまおうとばっかりするからものが溢れたり、ちょいちょいものを置いちゃって結局できないんだろうなって思うことがあってね。

宇佐兎三は自分で作ったルールの中で片付けをしてそれで満足しているんだけどこれだとゆるすぎる人もいれば、厳しすぎる人もいると思うから自分の中の納得いくルールを作ってちょっとづつやっていくのがいいんじゃないかなって思うんだよね。

片付かない人はルールを作るところから意識して、これはアレンジだ!と思ってやってみてはいかがでしょうか。

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