高井うしお

放置は近日中になんとかします。 2017年に金の星亭繁盛記という作品でデビューしました…

高井うしお

放置は近日中になんとかします。 2017年に金の星亭繁盛記という作品でデビューしました。それから特になんもしてないって言ってたらBL作家になったり漫画原作やったりしてます。 ここでは日記的なエッセイや、お仕事のお知らせなどと発信していきたいと思います。 猫とラーメンを愛してる。

最近の記事

ここだけの話【作品】金の星亭繁盛記

Twitterでは決してしない、自分の作品のことや創作について話そうと思う。 【】内にジャンルを記しておくので、そこで読むか判断して欲しい。 作品は商業出版されている作品を(一作品は除いて)書いていく。 まずはじめは、哀れでかわいい私のデビュー作の話をしようと思う。 もう六年か……時間が経つのは早いですね。 『金の星亭』繁盛記~異世界の宿屋に転生しました~(カドカワBOOKS)全二巻。 全二巻だけど完結はしていない。よくあることです。 WEB版は完結まで書いたので学園編以降

    • 自己紹介

      自己紹介をしていませんでした。 という訳で今更ですが自己紹介をしたいと思います。 自己紹介高井うしおと申します。 ペンネームを決めたときにインターネット老人会なので「ネットじゃ女だと思われたらなめられるかも」と思い、ユニセックスな名前にしたんですが、女です。 デビューは男性向けライトノベルで、それも影響していたと思います。 その後、女性向けのライトノベル電子書籍、別名義でBL電子書籍を出しています。 中華風ファンタジーの漫画原作も担当しました。 (2023年6月現在) 執

      • 「でぃすとぴにゃ~猫極道二代目の苦悩~」あらすじ

        20XX年! 突如世の中に蔓延したNウィルスにより、猫の数が激減。 世界は深刻な猫不足に陥った。猫の不足によるストレスが増大し、ますます人々は猫を求めるようになる。 すると裏社会の猫ビジネスが興り、それをしのぎとして勢力を伸ばすようになった犬飼組。 ――だが跡取り息子のツヨシは猫が苦手だった。 跡目就任の儀をクリアする為、猫に好かれる同級生、井上カオルに近づき、彼女の愛猫キイチと猫に馴れる訓練をする。 その訓練を達成し、キイチと絆が生まれるが、その時キイチが対抗勢力に誘拐され

        • 「でぃすとぴにゃ~猫極道二代目の苦悩~」第三話

          ・繁華街 夜 週末の繁華街。賑わう大通りが一本裏の通り。 立ちんぼ「おにいさーん」 サラリーマン「ああ、けっこうです」 立ちんぼ「なんだいけち!」 女性を振り払い、サラリーマンは一目散にぼろい雑居ビルの二階にあがる。 チンピラ「おにいさん、一人」 サラリーマン「ああ」 チンピラ「あんたも好きだな」 サラリーマン「は……早く」 一万円札をチンピラに握らせるサラリーマン。 チンピラはあごをくいっとして部屋を示す。 チンピラ「奥の18番ブースだ」 だっと駆け出すサラリーマン。仕切り

        ここだけの話【作品】金の星亭繁盛記

          「でぃすとぴにゃ~猫極道二代目の苦悩~」第二話

          ・カオルの家 放課後 ツヨシ「おじゃまします!」 今日も訓練のためにカオルの家に来たツヨシ。 キイチがこちらをみている。張り付いた笑みを返すツヨシ。 カオル「犬飼くん、ちょっと待っててもらってもいいかな」 ツヨシ「いいけど……それなに?」 カオルの手には一眼レフカメラが握られている。 カオル「ああ、これ……ちょっと撮影があるの」 ツヨシ「撮影?」 カオル「うん。キイチの誕生日動画を撮るの」 カオルはカメラをセッティングすると、冷蔵庫から猫用ケーキを取り出す。 カオル「ハッピバ

          「でぃすとぴにゃ~猫極道二代目の苦悩~」第二話

          「でぃすとぴにゃ~猫極道二代目の苦悩~」第一話

          (20XX年! 突如世の中に蔓延したNウィルスにより、猫の数が激減。 世界は深刻な猫不足に陥った。 猫の不足によるストレスの増大は社会現象となり、ますます人々は猫を求めるようになった。すると裏社会の猫繁殖ビジネスが興り、違法猫取引が横行することになる。) ・繁華街の裏道 夜 売人「お兄さん……いい子が揃ってるよ……」 サラリーマン「ふん……どうせ本物は一匹くらいであとはぬいぐるみなんだろう?」 売人「いやいや、うちは正真正銘本物の猫が五匹……しかも今ならまたたびスプレー付き

          「でぃすとぴにゃ~猫極道二代目の苦悩~」第一話

          オンライン飲み会をやってみた!

           皆さん、この大変な状況下どうお過ごしでしょうか。外出自粛の要請の決定(なんだろうこの日本語)がなされ、自宅でのリモートワークに切り替えた方や休業中の方もおられるとおもいます。人が集う場を失って、少し憂鬱だったりしませんか。  そんな中、ビデオ通話を使って行う『オンライン飲み会』をする人達が出てきました。 私も四回、オンライン飲み会に参加してみたので、いい機会ですからレポートしたいと思います!  その前に私のスペックです。三十代の元ライトノベル作家、独身。周りはわりと既婚

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