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【働く駐妻】サーバーの仕事をやめました

こんにちは。
うすうすご存じの方もいるかもしれませんが、実は6月にサーバーの仕事を退職していました。
ずっと書きたいと思いつつ、なかなかまとまらず、時間がかかってしまいました。
今回は退職を決断した理由を3つご紹介しようと思います。


①日本でのキャリアに活かせないと考えた

子どもの夏休みを利用して一時帰国をしていたのですが、日本のファミリーレストランやチェーン店の自動化に驚きました。
特に驚いたのは華屋与兵衛です。
華屋与兵衛は、座敷があってキッズメニューも豊富だから子どもたちが喜ぶかなあと思い、今回初めてお邪魔しました。
入口には大きなスクリーンがあり、お持ち帰りの方用の注文画面かな?と思いスルーしてたら、座席の案内をするための機械でした。
その画面に人数と座席の好みを入力すると、座席を案内してくれます。座席の近くにある照明が光ってわかりやすかったです。
当然注文もタブレットで、サーバーの方は食事の配膳と下げ膳以外で会うことはありませんでした。
それでも冷たいという印象はもたず、定期的に声をかけてくれて、子連れでも安心して食事ができました。

うなぎのひつまぶし風。これで1600円くらい。
すごく安かった子ども用のアイス

華屋与兵衛で感じたのは。
日本の一部レストランでは、自分が普段サーバーとして働いてる仕事量の30%くらいしかやらなくて済むような仕組みづくりができていることに驚きました。

このまま自分がアメリカでサーバーを続けたとして、本帰国になった時にサーバーの仕事は続けられないと感じました(就職先の選択肢が減る、こだわりをもって続けるとしてもディナータイムに働かなければいけなくなる)

サーバーはチップがもらえて多少給料がいいし、同僚も多国籍で移民差別もなく、英語でのおしゃべりでスキルアップができると、プラス面もたくさん感じていたのですが、自分のキャリアにはならないことを改めて実感させられました。

まだ20代で若くてまだまだ視野を広げる時期ならまだしも、わたしは本帰国後フルタイムの仕事に戻りたいし、会社も退職して来てるからまた就活をしなければならない。そのためにはアメリカで武器になる経験をしたいが、それはサーバーの仕事ではなさそうということに気づきました。

②一通り仕事を学べたので、他の仕事をやってみたいと思った

サーバーの仕事にも多少仕事のランクがあったのですが、わたしは入社半年を越えた時にキッチンの補助の仕事も任されるようになりました。
その結果、次に目指す先はマネージャーになるのですが、そのためにはフルタイムで働くことが必須で。
拘束時間が長いレストランの仕事でフルタイムになるのは全く考えられなかったので、この職種で自分の成長機会を得るのは難しいと感じるようになりました。


③長期休みが取得できなかった

私たちは子どもの夏休みに合わせて一時帰国をする予定でした。

ただし、ボスのルールとして、自分が休みを取得する時には代わりとなる人を自分で探す必要があり…一時帰国という長いお休みの間、代わってくれる人を見つけることができませんでした。
大学生の同僚も何人かいたので、彼らが夏休みの間代わりに入ってくれることを期待していたのですが、わたしの退職前後で他の同僚の退職も相次ぎ、彼らはそのカバーに回ってしまっていました。。

そもそも初めて1週間の長期休暇を取得した際、代わりを自分で探すというルールを知らされていなかったのに、ボスから代わりを探していないことをとても責められたことがありました。
しかもわたしの休日に、長文のテキストを一方的に送りつけられて、わたしはとても不快な気持ちになりました…

実は、その時に、子どもの夏休みになったら退職しよう!と決めていました笑

このテキストは職場のグループLINEで配信されたので当然同僚みんなが知ることになったのですが、退職直前になって「あの時辛かったね」「メンタル強いね」と言われました笑

次回は2回目のアメリカでの就活について書きたいと思います!

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