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本が最高の自己投資になる3つの理由

これまで、
・生活の中で行動を変えてきて改善した
・新しい考えを取り入れたことで視野が広がった

などの"良い変化"は、少なからず本から得たことがきっかけとなっていることに気づきました。
本が自分の持っていた固定観念から抜け出すための架け橋になってくれていたのです。

今では手帳にBOOK LISTのページを設けているくらい、本を読むことが生活の一部になっています。

本というものは最高の自己投資になり得ると実感しており、改めて本の良さについて自分なりにまとめてみたいと思います。


まず1つ目は、

納得し自信を持って行動に移せる

ということ。


同じようなテーマのものを何冊か読むと、共通の事柄を発見できることがあります。

同じように考えている著者が複数いることに加え、理由や根拠もしっかりと挙げられているからこそ、自分の生活にも取り入れていこうという気持ちが自然と沸き起こってきます。

本は、さまざまな人が実践して得た「成果」を提供してくれます。

私の具体実例① 投資信託はギャンブル同然?!→資産形成に


例えば、私は資産形成の一つとして投資信託を取り入れています。
働き始めた当時は、投資とは賭け事と同じで資産形成としては全く向いていない、という考えでした。
自分で調べることもなく、完全にイメージだけで投資は危ないと決めつけてしまい、当然自分の知識だけでは固定観念から抜け出すことができませんでした。

そんな時に、たまたまコンビニで「お金持ちになるファーストステップ(著者:井上耕太さん)という本に出会いました。
そこで資産形成や所有財産などについて、自分とはまったく異なる考えを得ることができました。
この本をきっかけに、資産形成についての本をいくつか読む中で、毎月積立するタイプの投資信託の存在を知りました。
積立式の投資信託は、銀行の普通預金口座に眠らせておくよりも、はるかに資産形成に向いていると複数の著書に書かれていたため、納得した上で始めることができました。

新NISA制度も新たに始まり、長期投資が資産形成に向いていると政府にも推奨される存在となっています。

私の具体実例② 考え事は頭の中で!→書き出すことで初めて「考える」ことができる


物事を考えるとき、頭の中で考えることがほとんでした。
ところがある時、昨日もさらにその前も同じことを考えていて、一向に進んでいないなと思ったことがありました。同じ場所でずっと足踏みしている状態。

そんな状況から抜け出すべく、考えを整理する・着実に物事を進めていくといった関連の著書を読みました。
そこで知り得たことは、「紙に書き出す」ということ。
複数の著書で書き出すことが推奨されていて、私の中ではまったく選択肢にないものでした。

書き出すことを試してみると、初めて見えてくる問題点や、さらに考えが深まることを実感することができました。


違った分野の著書でも、同じようなことを推奨していることもあり、「ここでも同じことが進められている!じゃあちょっと試してみようかな」と嬉しい発見があったりもします。



続いて、本が最高の自己投資となる2つ目の理由は、

全力のプレゼン資料がお手頃価格で手に入る

ということ。

本とは著者が人生の中で知り得たことについて、「全力を注いで作ったプレゼン資料」だと私は思っています。

著者が人生の中で得た知恵や知識・考えなどについて時間をかけて綿密にまとめたものを、数百円〜二千円弱で習得することができます。
コストパフォーマンスがとても良いですよね。


また何十年も前に発行されベストセラーとなっている本を読むこともあるのですが、どんなに便利な日常になったとしても、不変的な考えもあるんだなと感心することもあります。

今やネット社会となり情報の移り変わりがとても早いなと感じることが多いですが、そんなときも本は、一度立ち止まることを思い出させてくれます。



最後に3つ目の理由は、

かさばることのない「知識」が身につく


ということ。

知識は、荷物にならないのでかさばることもありません。
さらに、持っていることは他の人には分からないし、奪われることもありません。

見えない層を作って、自分を強くしていくイメージです。


例えば何か腹立たしいことがあったとしても、さまざまな考え方を身につけておくことで、他の人より少しだけ穏やかな気持ちでいられるかもしれません。

もしくは、待ち時間が長くてイライラしている人がいる中で、自分は待ち時間=考える時間として、時間を過ごすことができるかもしれません。

これらも本から得ることができた知恵や考えから、より広い視野で物事をみることができるからこそです。必要だと感じた時に、頭の引き出しから出すことができます。

読んでいて面白い、ためになったなと思った本は、何度か読み返すこともあります。
そうすることでより知識として定着します。

ミニマルな生活を目指す中で、本から得られる知識はとても大きな存在となっています。


もちろん読んでみて自分には合わないものもありますが、それ試してみないことには何も起こりません。

まだ読んだことのない本が、世の中にたくさん存在していることにワクワクしています。

それでは、この辺で!

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