借りる気はなかったけど気になっていた本を借りる
今日は良いお天気でした。初夏の心地よさというよりは、夏日といった方が良いでしょうか。夏の猛暑をプチ体験している気分です。明日から3日間、さらに暑いようなので、熱中症予防は必須ですね。
ゴールデンウィーク中であること、お天気が良いこと、家族が休みであること。こうして、条件がそろっていますと、外出する方も多いでしょうね。屋外でのレジャーが楽しそうです。
私は、本の返却日が迫っていたため、本を返しに行ってきました。本を返しに行けば、また本を借りたくなります。時間がないときは、返すだけですが、時間にゆとりがあれば本棚をぐるっと巡り歩きます。
一度に借りる冊数は、絵本や童話、雑誌などもいれて5冊ほど。
絵本や詩集、写真集など軽めの本であれば、10冊借りることもあります。ですが、借り過ぎて読み切れないという状態を何度か経験し、読み切れるだろうなという冊数を借りるようになりました。
いつも通り、カウンターに5冊の本を持っていきますと、司書さんが紙を取り出しスタンプを押していきます。どうやら、図書室でたまに開催するプレゼント企画らしいのです。
図書室からのおススメの本を3冊借りると、1枚、しおりがもらえるとの話でした。私が借りた本の中に、2冊、おススメの本と書かれたシールが貼ってあります。
「もう1冊、借りればしおりをプレゼントします。5月12日までですよ」
その声に押されて、以前から、読もうかどうか悩んでいた本を1冊手に取り、改めて借りたい本をカウンターに差し出しました。
「お好きなしおりを選んでください」
司書さんに示された箱の中には、ラミネート加工されたしおりがたくさんあります。絵柄は動物なのですが、ぞう、くま、しまうま、くじら、うさぎと多種多様です。
ちょっと迷って、クジラを選びました。
これからの季節にぴったり。
読み切れるかな~と思いながら、図書室を後にします。しばらくの間、読書にいそしむことになりそうです。
借りる気はなかったけど、ずっと気になっていた本。
プレゼントにつられて借りてしまった本。
これも、きっとご縁。
ちょっとした後押しが必要だったのかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?