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すすき野原も終わりに近い

 すすき野原。すすきがそよぐ様子は、数本であっても、たくさんであっても風情がありますね。すすき野原のすすきたちが、いっせいにそよぐ姿は壮観でしょうか。どこか別の世界に通じていそうで、ちょっとドキドキするかもしれません。

 近所でも、すすきが生えている場所がありますが、もう枯れていくばかりです。今日は驚くほどあたたかい陽気でしたが、水分の抜けきった葉っぱが、かさこそと音をたてているのを聞きました。

 冬の北風であれば、寒々しく聞こえたでしょうね。

 昼間であれば、窓を開け放していても寒くありませんでした。強い風は窓を揺らし、洗濯物をとばすほど吹きます。隣の家にとんでいくことは滅多にありませんが、せっかく干してある洗濯物が下に落ちてしまうこともあります。

 これが北風なら。

 これが冷たい風なら。

 窓が開いていないか、隙間風を気にするほど寒くなります。

 今日は夏日ともいえるほど、気温の高い地域もあったようですね。明日は少し気温が下がり、週明けには真冬のような寒さが戻ってくるようです。

 2週間天気予報を見てみますと、クリスマス、年末にかけて雪の心配もあるようですね。このころには、すすき野原の姿は消え、冬の枯野原といった言葉がぴったりくるようになるかもしれません。

 寒い寒いと言いながらも、まだ、本当に寒いというほどではありませんでした。そろそろ貼るホッカイロの準備が役に立つかもしれませんね。

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