あの頃 妄想  今もう 試行

人が町へでなくなり、むしろ集まるという行為が否定され始めた。
こんな未来、ほんの数年前、一体誰が想像しただろう。
未来は僕らのちょっとした予想なんて、ゆうゆうと飛び越えてやってくる・・・

と思ったら、技術の可能性を信じ、AIによる未来がどのように展開されるのかを深く考えた技術者達は、どこかイメージしておられたのかもしれない。


 ─────────────────────────────
 センサーが張り巡らされ、そこから吸い上げたデータを人工知能
 が音もなく解析しているような、そんな高度にデジタル化された
 都市において、ぼくらはいったいどんな暮らしを送ることになる
 のだろう。

 WIRED VOL.20 Singularity + Future City Issue
 https://ux.nu/ZJlNg
 ─────────────────────────────

いま開発してる新しいプラントは、AIの実装を目指してる。ほんの10年前、いや数年前でも、AI+Xなんて技術で現実化を目指すっていったら誰が信じただろう。

うん、たしか大学生のころなんて、こんなことを言うと大いに笑われた。それどころかこき下ろされた。でも今やそんな試行こそが、未来をつくるかもしれないと胸張って言えるようになってきた。


 ─────────────────────────────
 私達は、ほんの少し先の未来しか見渡せない。しかし私達が試み
 なければならないことがたくさんあることは明らかである。

 ノイマン・ゲーデル・チューリング 高橋 昌一郎
 https://ux.nu/z9KRJ
 ─────────────────────────────


あの頃の妄想は、今の試行だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?