見出し画像

座右の銘は自分で決めたい

自己紹介やアンケートの場で、「あなたの座右の銘はなんですか?」と聞かれること、たまにはあると思います。そんな時みなさんはどんな言葉を選んでますか?
実際、普段から思って生活している人なんて、ごく一握りだと思います。

世間一般としては「雨垂れ石を穿つ」とか、「生きてるだけで丸もうけ」とか、有名人のものや有名な慣用句を引用していることが多いですね。自分も何かの動画で誰かが発言していた「他人に期待しない」というのが若干斜に構えていながらもかっこいいなと思ったので、しばらくずっとそれにしています。毎回口にすると少し変な空気になりますが、まあ事実だしいいのかなと思っていました。

でも冷静に考えてみると、これってつまるところは他人のパクリであって、自分の本当の本心ではないかもしれない。自分の精神性や考え方が有名な文章1つで片付けられてしまうのって、なんか癪だな、と。
この際、座右の銘は自分で決めたい。そう思いました。


座右の銘の意味をひいてみると、

自分にとって身近でありつつ、生き方や人生を指す重要な言葉

と出てきます。つまり座右の銘を考えるなら、自分の人生や生き方についてまずは知らないといけません。
ありがたいことに、この手のことについては日頃から考えているのですんなりいきそうです。

まず人生についての考え方1つ目。
物事は必ず意味のある方に転ぶ」

人生はそれ自体が綺麗にまとまっている作品のようなものだと僕は思っています。だからもし失敗しても、間違ったと思っても、それは人生全体で見たら意味のあることであって、いつか必ずその意味がわかるようになるということです。
全て勝手な想像にはなりますが、こう考えるだけでネガティブにならずに不幸を諦めることができます。また、自分の人生を俯瞰で見るという行為は、己を客観視する良い機会です。自己防衛本能の生んだ特殊な思考回路かもしれません。

続いて2つ目。
「本気を出せば大体のことは成功できる。成功していないのは全力を出せていないから」

noteの記事を毎日毎日投稿してきましたが、実は23時までラフもできていないなんてことはザラにあります。それでも最後の1時間で急激にアイデアが浮かび、なんとか間に合わせてきました。
人間は通常状態では全力の10%程度の力しか出していないという話をどこかで聞いたことがあるような気がします。この観点から言えば、noteの記事のネタを24時直前になって思いつく僕は明らかに10%を超過した火事場の馬鹿力を発揮しているわけです。こういうバフがかかるので、人間は本気を出せば多少のことはできてしまうと(今は)感じます。

人間が本気を出すためには何らかのトリガーが必要です。例えば日程に追われているとか、大切な人やものをなくして感情が動いた時とか。それを引かないと歯車は回し出さないという寸法です。
3月の頭には「書類書くのめんどい〜」と唸っていた僕も、いざ奨学金の申請書類を書き始めたらどんどん慣れてきて、ついにはほとんど抵抗がなくなりました。公式の文章を書くことに対して本気になった証拠だと思います。

もちろん地位の関係だったり自分ではどうしようもない障壁があることもあるのかもしれません。ただそれは自分の人生の現段階ではまだ起こっていないので、考えようがありません。批判もあるかもですが僕の人生観なのでそっとしておいてください。


この2つのうち座右の銘向きなのは1つ目の方かな。なんかポジティブなこと言ってますし。2個目はちょっと狙いに行ってる感ありますね。

というわけで座右の銘を考えました。

人生に無駄はない

うつろ

端的だけど的を射ているように感じますね。
と思ったら随分前に本田宗一郎さん(ホンダの創業者さん)が言ってたみたいですね。流石すぎる。意外と有名人と座右の銘が一緒ってのもおかしくないのかもですね。


「オリジナルの座右の銘を思いつかないと出られない部屋」に閉じ込められるというトリガーがあったら、思いつくのでしょうか…?
これからもしばらく考えてみます。

おわり。


#雑談 #毎日投稿 #座右の銘 #他人に期待しない #自己防衛

サポ、サポ、サポート。 ササササポート。 サポートお願いします。