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うつ病で恋愛はできるのか?当事者が意見を述べてみた。

どうも、しま子です。

今回は、うつ病の人の恋愛について当事者である私が、今までのマッチングアプリ経験をもとに意見を勝手に述べていきます。

興味のある人は「ほーーーん、マッチングアプリってこんな感じなんか」くらいの感覚でお読みください。

結論:うつ病になってからの恋愛ムズ過ぎ!

まず、うつ病になってからというもの未だに彼氏ができません。

うつ病になる前はお付き合いしていた方がいたのですが、お互いのタイミングのすれ違いや私が病気になったこともありお別れしました。

そこから、全く恋愛する気が起きず仕事ばかりしてきたのですが、最近ようやく「彼氏が欲しい」という気になりマッチングアプリというものを始めたのです。

しかし、これが難しいし疲れるわで今のところ上手くいっておりません。

そこで「なぜ、上手く行かないんだろう?」ということを自分なりに考えてみたので、どうか聞いてください。

うつ病の人の恋愛がムズ過ぎる3つの理由

1.相手に興味が持てない

うつ病の症状では、著しく意欲や興味が減退するといったことがあります。

その影響で、他人に興味が持てなくなってしまい恋愛がうまくいかないといった人も多いのではないでしょうか?

しま子も、なんとか相手の興味のあることを知って話を盛り上げたいという気持ちはあるのですが、反応が薄くなったり興味を持てないことが多いんです。

なので、マッチングアプリで1、2回会っただけではどうしても恋愛に発展することは難しいのかもしれません。

2.デートが疲れる

うつ病の人は疲れやすいため、長時間のデートなどは厳しいという傾向があります。

例えば、最初ランチに行くだけでも私はかなりのグッタリ具合でした。

しかし、知り合って1〜2時間の人に疲れたなんて言えるはずもなく、結局相手に合わせて夕方くらいまでデートすると、次の日まで疲れが残ります。

また、デートでは頭をフル回転させて会話をしなきゃいけないので、余計に疲れるのかもしれません。

なので、最初は本当にお茶くらいで十分だと思います。

3.病気をカミングアウトしなければならない

うつ病の人が、マッツチングアプリをする上で一番難関なのがこの問題です。

私の場合は、プロフィールに書かないで「この人なら話しても大丈夫かな?」と思う人にだけカミングアウトするようにしてしました。

しかし、カミングアウトした途端に相手の反応が悪くなったり、連絡が来なくなったりという現象が起こります。

最初はもちろんショックでしたが、慣れてくると「はいはい、またこのパターンね」と耐性がついてきます。

このように、精神疾患を抱えている人にとっては病気をいつカミングアウトして、相手に受け入れてもらえないかもしれないという恐怖が常に付き纏っているため、恋愛のハードルは高めです。

うつ病の人が恋愛に振り回されないための心得

そんなこんなで、かれこれ半年くらいマッチングアプリをしているしま子ですが今のところ全敗ですw

しかし、マッチングアプリをして恋愛に振り回されないための心得を学びました。

それは、相手主体ではなく自分主体で恋愛をするということです。

例えば、長時間のデートはきついなと思ったら短いデートになるようにプランを考えたり、連絡は頻繁に返さなくても良いと考えたりと相手ではなく自分を優先することで振り回されることを回避できます。

また、病気をカミングアウトするのは好きになった人だけで、簡単にはしないなど自分なりのマイルールを作っていくことです。

そして、病気をカミングアウトして離れていくような人は、そういう人間であると即割り切ること。

マッチングアプリをしていると、本当にいろんな人がいるのでひとりの人に執着しているのは勿体無いです。

これは持論ですが、好きな人を無理して追いかけるよりも自分のことを好きになってくれる人の方が精神疾患者にとって幸せだと思います。

まとめ

今回は、うつ病の当事者が恋活でマッチングアプリをした経験や感想を述べてきました。

未だにマッチングアプリがうまく行かない、しま子ですがまたnoteでいい報告ができるように引き続きぼちぼち頑張ります!

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