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浜松のUXコミュニティでオンラインワークショップ(前半・後半)を開催しました

こんにちは!UX Camp 浜松 運営の鈴木(@111010101ma)です!

#4観察調査と価値分析のワークショップ後半を開催したので、前回に引き続きその記録をまとめました。

day1(前半)のおさらい

今回のワークショップでは行動観察・KA法・価値マップ・UXパターンの4つの手法を実践。

前半では観察とKA法を、後半は価値マップ・UXパターンを作成しました。

👇全てのワークショップ終了後のMiroです。

スクリーンショット 2021-04-11 18.44.00

今回のワークショップではMiroが大活躍でした。

Miroはお絵描きツールのように直感的に使えるので、初めて使う方もいましたが問題なく作業ができました👏

今後のワークショップでもどんどん活用していきたいと思います。

day2(後半)で実践したこと

後半の参加者は運営を含めて5名。

デザイナー職以外の方がほとんどでしたが、みなさんユーザーのことをよく観察していて、行為の背景にある価値についても「こんな考え方もありそう」などと活発に議論されていました。

スクリーンショット 2021-04-10 13.06.53

今回は運営の2人もファシリテーションをしながらワークショップに参加。

ということで、普段からスポーツについて思考を巡らせている私は、アスリートの練習についての体験価値を探ってみました。

実際に調査して作成したKAカードと価値マップの一部です✍️

アートボード – 1

他人が練習する様子を見るという行為から、練習する行為そのものが周囲の練習に対するモチベーションも上げる、という価値を考えました。

KAカードはこの他に合計10個作成しました。

それらを似ている価値同士でグルーピングして価値マップを作成します。

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前回のKAカードはみなさん比較的楽しみながら取り組めていましたが、今回の価値をグルーピングしてパターンを導き出す作業では、手が止まってしまうシーンもありました。(私もその1人でした)

観察した1人の行為に潜む体験価値が、他に転用できるものか?主観に寄りすぎていないか?を考え抜くことの難しさを、改めて感じました。

ただ、作業時間が20分だったため、単純に時間が足りなかったことが原因な気もしています。その点は運営側の反省点です。次回に活かしていきます💪

ワークショップでの実験と効果

今回のワークショップでは、前半後半の2回開催・オンライン・Slackを用いたコミュニケーション・事前課題など、初めての取り組みが多かったです。

特にオンラインについては主催するのが初めてだったため、不安もありました。ただ、終わってみるとオンラインならではの良さもありました。

後日運営側で振り返りを行うので、今回コミュニティとして挑戦したこととその効果なども、またSNSで発信していこうと思います🗣

ワークショップにおける参考文献

📌行動観察・KA法について

UXデザインの教科書を参考にしました。UXデザインを体系的に学べるお勧めの書籍です。運営の2人が普段から読んでいる一冊です。

📌価値マップ・UXパターンについて

運営の鈴木が以前受講したXデザイン学校マスターコースでの学びを参考にさせて頂きました。当時作成した価値マップ・UXパターンをベースに、UX Camp 浜松のワークショップに合う形で再考しました。

今年度の講座の申し込みは終了していますが、オープンなセミナーもあるので、サービスデザインに興味のある方は是非参加してみてください。

最後に

UX Camp 浜松は浜松市内でUXデザインを学ぶコミュニティです。connpass・Twitter・noteにて情報発信を行っています!

興味を持って下さった方はぜひ覗いてみてください😊



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