今朝の映画は
【#彼らが本気で編むときは】でした。
#Netflix 鑑賞
※見出し画像引用 https://www.netflix.com/jp/

2017.02.25 公開
第67回ベルリン国際映画祭 テディ賞 審査員特別賞
第16回ニューヨーク・アジア映画祭 観客賞 他

出演 #生田斗真 さん #桐谷健太 さん #柿原りんか さん 他
監督 #荻上直子 さん
脚本 #荻上直子 さん

#Filmarks では 、22.10.17時点では 4.0
私的には、3.8 …ぐらいでしょうか。
（※私的採点1最悪だ 2つまらん 3普通 4かなり良かった 5最高☆）

トランスジェンダー のお話でした。
生田斗真さんが熱演されていますね。

良くあんな風に
普通に裏声的にもならずに
女性的な発声が出来たものだなぁ…と
失礼ながらちょっと感心して観ていました。

所作も、もちろん女性的で
素晴らしかったです☆


こう言っては…いけない？のかもしれないですが、
個人的にＬＧＢＴＱについて…が
興味もあり、その類の映画も好きなので
（新宿二丁目界隈も好き☆）

その主人公の生い立ち…的なものの描写には
すごく惹かれて観入ってしまいますね。
この映画でもそうでした。


映画が持つ力……で、
少しでも広まって、偏見などが減っていくことが
加速度を上げていってくれると良いなぁ…と
思います☆


…ほんとに、
小学校の道徳の時間…なんて、
様々なことを取り上げた映画ばっかりを
観るだけでも充分な気がする、、、
それか観る宿題…とか。。。

はい、
良い映画でした。
タイトルも良いですね。
『彼らが本気で編むときは」
なるほど、納得です☆

では、ネタバレ含み…で。。。

蕎麦屋から柔道への流れ……は
ちょっと戸惑いませんでした？？
いきなり生田斗真さんの過去…になる。。。

最初は、
現在時間でのあの同級生の子…かと
間違えそうになりました。
そんな人、居ません？笑

ブラのホックを
田中美佐子さんが着けてあげる時……
あそこで泣けてしまった。。。
「本物はあげられないからさ、
とりあえずニセ乳で」
あのお母さん、最高過ぎる☆

あと、後半での鍋囲んだ時のセリフで
「失礼極まりないことは
重々承知の上で…
でも、やっぱりラッキーって感じ」
って、
ピースしたりするところ。
みんながみんな、
あんな母親にはなれない…と思うけれど、
そのぐらいに
寛容な世界が広がってるといいな☆

桐谷健太さんの、、、
「ママはおばあちゃんのこと、
もう捨てたって言ってた。
ある意味ではそうかもしれない。
でも、そうしなければトモは生まれてこなかったんだよ。」

？？？
これ……どういう意味なんだろうか。
おばあちゃんを捨てなかったら…生まれてこなかった？？
過干渉な母のせいで、結婚できなかったんだよ…的な？？
ん～、、、ちょっと腑に落ちず。。。

「やや硬めらしいよ、どう？」
『うん、やや硬めかも』

ここ、良かった～ほのぼのしてしまった☆
「やや」の使い方 言い方、絶妙～ｗ

小池栄子さん、、、、
あんなに洗剤ぶちまけられたら、、、
その後に
あんな涼しい顔では帰れない…でしょう？？？ｗ
あんな、
食器用洗剤、原液ぶっかけ、、、

りりぃさんの…（この作品が遺作になったようで）
「わたしの怨念に囲まれて、あの人…ふふふ
今の話、秘密よ」

ふふふ、で一緒に笑ってしまったｗｗｗ
そんな火葬の仕方……素敵？？笑

「自分の生まれ年のコインを持っておくと
幸運が訪れるんだよ」

そんなのあったっけ？？
「へ～」って言ってしまったｗ

あの、
煩悩のチンコ編み物……
あれ投げ合って…
そこスローモーションにして、、、

あそこ、なんか好きでしたね。
燃やすところも良かったけれど、
あの、
スローモーションの画が
なんか、好きでした☆

はい、そんな感じで、、、

ラストシーンがねぇ、、、、
あのラスト、
どうなのかなぁ、、、？？？

なんで、トモに
あれ贈るんだろ？？
自分が母に送られた…愛のあるものだから？
だからトモに？？

でも、あの偽乳の話は
生田斗真さんが居ないお蕎麦屋で
トモは聞かされてた…わけで、

なんかもっと……
実用的な何か…
「毛糸のものを持っていない」ってセリフあったから、
作ってあげてたり……が
良かった気がするなぁ、、、

ま、
養女に出来なかったところ…も
不満足ですけどね 笑

でも……どんなにネグレクトな母でも
やっぱり母は母……になるものかなぁ、、、
どうなんでしょうね、実際は、、、

そんな、
子ども全部が全部…実母を選ばない…と
思うんだけどなぁ……

こういう描写の時って
ドラマ 映画では、ほぼ１００％で
酷い実母だけど そこに行く……って感じに
なりますよね。

どうなんだろうなぁ、、、、

はい。そんな感じでした。
良い作品だったと思います。
観て損は無い感じ☆