見出し画像

うつ病中の行程。受診ガイド(贋)

突然ですが僕、うつになりました。今日からその関連についても投稿していきますよ。

メンタルクリニックを受診する前後の、ガイド風のお話。

心療内科に限らず、病院に行くことにハードル高いと思っている人も多くいる。わかる。

大きな病気が見つかるのが嫌だ、そもそも病院の明るくはならない雰囲気が嫌、臭いが駄目、通うのが面倒、金が掛かるのが嫌、心療内科なら、どう話せばいいのか分からない、とか。

2020年10月、僕はついに、仕事の時間に起きれなくなった。

春からコロナ需要を受け仕事が繁忙。その皺寄せ。リモート出来ない現場を走り回る。宣言なんて素知らぬ顔。夏にはマスクで大汗。感染の恐怖。現場管理を共にする同僚が社内恋愛している社員との嫉妬を持ち込みやり辛い。組織図は穴だらけ。残業だらけ。祖父が亡くなり葬式にも行けず。昇給機会が減る。好きな場所へ出かけることもできない。ミスが重なる。そうして追い詰められていった。

僕の今回に関しては、どう話せばいいのか判らず受診を躊躇していたやつ。あと、分かってもらえなかったとしたら、絶望じゃん?

て訳で、心療内科またはメンタルクリニックで近くの病院をググり、片っ端から電話した。この時点でクソしんどい。でも仕事休んでるから早めに手を打たないと後手にまわる。「はじめてそちらを受診したいんですけど近くで空いてる日ありますか?」

「今日空いてますか?」と聞いてもok!怪訝な声で返されるところは即電話切ろう!最早振るいに掛けるための文言!こちとら辛くて辛くてなりふり構ってられないから受診したいんだしね!!

複数箇所電話して日程聞いて、「どうぞお大事になさってください」ってちゃんと言ってくれたところに再度電話して受診してみてね。精神疾患の解釈違いが病院単位であるのが分かるからね。おねいさんとのやくそくだ。 ←

ようやく受診。

症状のいくつかを話す。

夏くらいから眠れないし片頭痛が極端に多いし、物が落ちるだけでイライラして壁を殴りたくなるし叫びたくなる。仕事中クラリと力が抜けそうになる。大きな音や高い音が嫌で仕方ない。仕事のことを仕事以外の時間も考えて動いている。何もしてないのに涙が出る。失敗が頭にこびりつく。腕さえ重く、起き上がれなくなる。

家族や自分の病歴などなどを聞かれる。

「これは適応障害超えてうつ病ですねぇ。」

この件の5年くらい前にも冬季うつのような症状と仕事中に吐いたことがあった際、適応障害と診断された(漢方含む投薬と二週間の休養で済んだ)ことを話してのくだりだった。

精神疾患になるかならないか、性格と体質と運で決まる。ような気がしてきた。

ここからが自分の症状や会社窓口との闘いである....。

が、それはまた別の話。

症状と出来事を分けて書き出してみるのが効果的。

書いて整理するというか、把握することは「認知行動療法」という治療法のひとつでもあり、冷静になれるきっかけにもなる。

これを執筆した今日は大分回復してきて、時たまヒス泣きをしたり神経過敏になる程度ではあるが、中には三ヶ月ほどの休養で治ったり、僕のように半年以上かかったり。

金銭的な面は制度を分かりそうな人に聞いて、仕事のことを忘れるまで休もう!

あれば有給ぶっこんで傷病手当がオススメ。法的に会社はこれを拒否出来ないので、web上から印刷できる書類を主治医にも記入してもらった後に焚き付けてみよう! ←

傷病手当で検索!🔎

いや分からんちゃんと調べてみてごめん🙇‍♀️

頂いたサポートは治療費や発信の活力に、大切に使わせていただきます!