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【♯6】優秀なマネージャーの特徴

お元気様です!
Valueate CEO 西川です!

またまた前回の投稿から時間が空いてしまいました笑
今週は東京出張が予定されていますので新幹線車内でさらにもう1記事投稿したいと思います!

さて6回目の投稿では「優秀なマネージャーの特徴」についてお話しできればと思います。

「個々が優秀ならマネージャーなんていらねぇぜ!カーッ(゚Д゚)≡゚д゚)、ペッ」

と思う人もいるかもしれませんが、この変化の激しいビジネス環境では1人より2人、2人よりも3人とメンバーの力と知識をフル活用していかなければ抜きんでた成果を上げることは難しいと思いますし、メンバーをまとめるためにはやはり優秀なマネージャーの力は必要だと考えます。

本投稿では私が優秀だなぁと感じるマネージャーの特徴を3つ書いていきますのでもし興味がありましたら是非ご一読ください。


・優秀なマネージャーの特徴1つ目「マイクロマネジメントはしない」

マイクロマネジメントとは【メンバーに対し過度な監督・干渉する】事です。具体的には

・メンバーの作業中に頻繁に介入し、細かい修正や指示を出す
・進捗状況について頻繁に報告を求める
・メンバーの作業時間を厳密に監視し時間枠内に作業を完了させるように求める….etc

どれも「自分の指示通りに動いてるか?」という自身の不安や自己顕示欲から出てしまう行動でメンバー目線の行動ではないと思います。

初めはしっかりとレクチャーをしてあげることが大事ですが何事も行き過ぎるとメンバーがアイデアや提案を出すことをためらうようになり、チーム全体の創造性や生産性が低下する可能性があります。

仕事の道筋を示しながらもメンバーの意志を尊重し創造性や生産性を高めることが出来るのが優秀なマネージャーではないでしょうか。

・優秀なマネージャーの特徴2つ目「よいコーチであり、聞き上手である」

よいコーチは「あれやれ!」「これやれ!」という指示や命令はしません。

よいコーチはメンバー自身の仕事の状況や自らの強みや弱みを認識=自己認識させ、目標に向かって自分の力で走り出せるように伴走支援できるコーチだと考えます。

いわゆるコーチングです。

「自身の仕事の状況について深い理解を深める=自己認識させること」

がコーチングの目的で、そこから成長への方向性を見出します。

コーチングは対話です。1対1で継続的に対話し支援とフィードバックを繰り返す必要があります。ですから一方的に話すのではなく、聞き上手でメンバーと活発にコミュニケーションをとることが出来るのも優秀なマネージャーの特徴だといえます。

・優秀なマネージャーの特徴3つ目「成果主義である」

言わずもがな成果を軽視するマネージャーは優秀とは言えません。
しかし成果だけを重要視するマネージャー配下のゴリゴリの組織ではメンバーの不安やストレスはかなりのものになるはずです。

なので

「先に述べた①②の特徴を兼ね備えたうえで成果主義である」

ということが優秀なマネージャーの特徴3つ目にしたいと思います。

逆に①②が出来ていたとしたら成果は出ているはずですが、あまりにも成果に無頓着だとゆるふわ組織になり仲の良い友達組織になってしまいます。

マネージャー自身がしっかりとチーム全体の定性/定量目標を意識しながら、それに紐づきメンバー個々の目標設定に落とし込む。

そして決してマイクロマネジメントはせず、積極的なメンバーとのコミュニケーションや対話をしながらメンバーの成長を促し、その結果チーム全体の定性/定量目標達成が実現される。

まさに心理的安全性と成果主義が両立されたマネジメントだと言えます。


以上、私が考える優秀なマネージャーの特徴を3つ書いてみました。

以前のマネジメントはヒト・モノ・カネ・情報を最大限に有効活用し組織の成果を重要視する手法でマネージャーがその責任を背負うような形でした。

しかし冒頭に述べた通りこの変化の激しいビジネス市場を乗り切るためにはチームメンバーの力が必要不可欠。

本投稿で書いたような「人の成長」にも着目したマネジメントが重要だといえるのではないでしょうか。※「ピープルマネジメント」と呼ばれています

毎度毎度長文となってしまいましたが何か参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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