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#31 遂にしまなみ海道を完走してきましたぁぁあああ!!!

皆さんこんばんは、バネッサです!

このところオーストラリア旅行に行った際の旅行記が続いておりましたが、帰国後の7月ごろ、関西へ旅行へ行く機会があり、念願のしまなみ海道を完走してきましたのでそのときのお話を。

今考えても謎展開だったんですが、元々はお友達と沖縄行きたいね〜!夏っぽいことしたいね〜と言って始まった旅行計画。海の近くに宿をとって、昼間はビーチでゆっくり、夜は地元の居酒屋さんみたいなところで泡盛たらふく飲んで帰ってくる構想でした。

でもなぜか気づいたら広島行きのチケットを取っていた私たち。たまに自分たちでも何考えてるのかわからなくなります 笑

沖縄行きのチケットとかホテルとかみてたら、台風くるんじゃない?とか意外と時間たりない?とかいういらん心配に駆られた挙句の果て、ちっとも原型をとどめていない、広島→しまなみ海道→愛媛→香川→神戸→大阪めぐりの旅行プランを作り上げてしまったのでした。
総計5泊と5.5日の旅。絶対沖縄行けたwwwwwww
(気になる0.5日は午後半休を取って行ったからなのであります。どんだけwww)

旅行中は最後の大阪泊を除いて毎日違う宿。体力勝負だけど、まぁ面白い旅になりました。

1.いざ広島へ

この日は午前中だけ出社し、お昼から荷物を抱え羽田空港へ!ここでお友達と合流!まずはお寿司で腹ごしらえを。
翌日はしまなみ海道自転車旅が控えていたので広島空港からは尾道へそのまま移動しました。夕飯は、宿まで送ってくれたタクシーのおっちゃんに勧めてもらった「廻船酒蔵 ベッチャーの胃ぶくろ」という古民家をリノベーションした地元の居酒屋さんで。お料理はもちろん、雰囲気も抜群で早速旅行気分。明日の自転車がなければもっとお酒をいただいてたんですが、この日はセーブ。尾道を訪れた際にはおすすめの一店です。

廻船酒蔵 ベッチャーの胃ぶくろ

広島県尾道市十四日元町5-9
尾道駅から徒歩約15分


2.決戦の日

Day 2は遂にしまなみ海道を自転車走破の日。この日のために特に準備したわけでもなく、一旦自転車だけ借りました。笑

私たちは尾道から出発して今治まで向かい、そのまま自転車も乗り捨てをするプランだったので、乗り捨て可かつ荷物を四国まで送り届けてもらう必要がありました。でもそこはさすがしまなみ海道、きちんといろんなサービスがあるんですね〜。

しまなみ海道 手ぶらサイクリング

荷物については佐川急便が「しまなみ海道 手ぶらサイクリング」というサービスをやっていて、提携している尾道と今治のホテル間で同日中の配送をしてくれます。私たちは尾道側のホテルは提携外だったのですが、近くの提携しているホテルまで荷物を持ち込み、そこで郵送手配をしていただけました。三辺の合計が160cm以内、30kgまでであれば片道2,200円で今治のホテルの客室まで届いてます。なんて便利!片道サイクリストにはおすすめのサービスです。

レンタサイクル

自転車は公共のレンタサイクルから民間のものまでいろいろあるのですが、乗り捨てができるメジャーなレンタサイクルは以下の2社のみ。

・しまなみレンタサイクル(公共)
・ジャイアントストア(民間)

しまなみレンタサイクルはお手軽価格で乗り捨て箇所がたくさんあるのも特徴。尾道から今治まで完走せずとも、途中で返却できる場所がいくつもあるので柔軟にプランが立てられます。クロスバイクは3,000円から。在庫次第ですが電動アシスト自転車やEバイクも借りられます。

一方でジャイアントストアは尾道と今治に1店舗ずつですが、世界的な自転車メーカーのGIANT社の自転車を借りられるとだけあって、長距離ライダーには人気のオプション。ロードバイクは5,000円からと公共のものに比べると若干お高めですが、クオリティーと機能を考えればかなりコスパ良好です。

我々も76キロを1日で完走しようとしていたので、GIANTのロードバイクを狙っていたのですが、直前まで余裕をぶっこいていたら在庫ぎれでした。。渋々しまなみレンタサイクルのクロスバイクを借りましたが、24段ギアと聞いたことないほどギアついてて、大きなトラブルもなく、そこまで悪くなかったです。

尾道駅前の貸し出し場に向かう道中でまずは腹ごしらえを。朝の7時からやってるパン屋さんがあったので向かいました。
お店の名前は「パン屋 航路」、たくさんの種類があるベーグルが目玉商品。他にもお惣菜系パンも充実。どちらも購入しましたが、ベーグルはモチモチしっとり、お惣菜パンは程よい塩気で旨味もバッチリ。

おったまげるほどとんでもなく美味しかったので調べてみると、尾道では超有名な名物パン屋さんだったよう。時々東京でもポップアップショップを開いていたこともあるようですね。
姉妹店「Wildman Bagel」というお店も広島市内にある模様。尾道まではなかなか行けないという方も、要チェックです!!

パン屋 航路

広島県尾道市土堂1-3-31
尾道駅から徒歩約5分


いざ出発!

本題のサイクリングいはというと、尾道から1つ目の島、向島までは渡船で向かうのですが、料金はなんと100円。車でもそのまま乗り込めるスタイルでまさに渡し船。地元の方の生活に馴染んでいるというか、下支えしている感がありました。瀬戸内海ならではですね!

向島についてから本格的に漕ぎ始めましたが、開始早々30分でお尻への激痛に襲われました。元々70キロだと思ってたしまなみ海道。サイクリングロードにはこんな感じで今治までの残距離が分かるようになっているんですが、だいぶ漕いだなーってところで「今治まで70km」って出てきた時は心砕けましたね。笑 ちょ、聞いてないよ、って。正確に距離把握してなかった自分が悪いんだけれども。笑

道中で寄りたいスポットはいくつか事前に決めていたんですが、ベッチャーの胃袋を教えてくれたタクシーの運ちゃんが教えてくれた、「発酵パーク」もその一つ。カフェもあって、ひと休憩にちょうどいいなーなんて考えてたんですが、しまなみ街道って↑の写真みたいに地面に道標があるから地図見なくてもずっと走り続けられちゃうんですよね。気づいた頃には15分くらい走り過ぎ去ってて諦めました。ほんと何しにきたんだか。笑

最後の方はリズム掴み始めてきちゃってたので大三島はまさかの足を一歩も地面につけることなく漕ぎ続けてスルー。でも一番最後の大島はほんとに辛かった。。

ここまでのしまなみ海道って、島と島をつなぐ橋に差し掛かるときだけどうしても標高が上がるので、局所的にハードなフェーズがくるんですけど、島内の海岸沿いとかを走っている間は比較的平坦で景色も綺麗だしなんとかなるんですよね。

でも最後の島「大島」については島に入った途端えげつない上り坂。しかも割と交通量の多い車道を走るので、今まで友達と冗談言ってケラケラ言いながら走っていたところから一転、急に自分との戦いになります。笑 時間も3時過ぎの気温が高い時間帯。極め付けは今治へとつながる来島大橋で漕いでも漕いでも一向に橋の中腹にたどり着かず、ずーっと上り坂。風も強いし、最後は二人して半ベソかきながら漕ぎ切りました。

文字通り山あり谷ありの自転車旅でしたが、死ぬまでにはやりたいと思っていたしまなみ街道完走!気の置けない友人と爆笑しながら瀬戸内海の島々をめぐることができてアラサー時代のいいハイライトになりました!笑
お尻に大あざを作りながら一緒に完走してくれたお友達によくがんばりましたで賞をあげたい。笑

アウトドアやアクティブなことが好きな方にはぜひおすすめしたいしまなみ海道サイクリング。ただ挑戦の際にはお早めにレンタサイクルの予約をお勧めします。(あとお尻に敷くパッドも。馬鹿になりませんぞ。)

てなわけで今日はこの辺で!
今週は遠距離交際中の韓国人彼に会いに初のチェジュ島上陸予定です。こちらも近々アップデートしますゆえ、お楽しみに!

あんにょ〜ん!



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