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※閲覧注意※コロナ禍で在日外国人と恋愛するという無理ゲーについて

さて、前回の記事の続きであるが、そんなわけで念願のロシア人と交際するも分かれてしまい、在日ロシア人との交際を目指すもうまくいかず、コロナで八方塞がりになったわたしはかなり荒んでしまった。
何に対してもやる気が出ず辛い日常だったと思う。

そんな中で知合った私と同い年のロシア人女性(国籍はロシアだが民族は全くロシア人の要素はない)に、そもそも若い子は普通田舎なんて嫌だよ、特に和歌山は日本の都道府県の中でもかなり不便でロシアとも縁がなく私も行きたくないと、目をそらしていたきつい現実を突きつけられてしまう。
そう、それは薄々感じていた。だが、私は和歌山の農家なのだ、和歌山に住んでいるからこそ比較的豊かな生活が出来ている、それを女のためだけに捨てて街の方に出ていくことを考えるなどという馬鹿なことは出来なかった。
私は何度も苦悩し地元和歌山を恨みここに生まれてしまったことを悲しく感じてしまった。 

そしてその子に訪ねたのである。私は収入もそれなりにあるし、立派な家と広い土地がある。ロシア語だって真剣に勉強している。しかし今更全てを女のためだけに投げ出すという馬鹿なことは出来ない。どうすればロシア人と交際できるのだろうか。(コロナにより外国には行けない)

その子はかなり苦心しつつ、日本人と交際を望んでいるロシア人たちのグループ(全員日本にいない)を紹介してくれた。

それが私にとって大きな転機になったと思う。結局人と出会うためには人との繋がりが大切なのだと私は改めて思い知った。

自分の願いを優先しすぎるあまりそんな基本的な事が見えなくなっていたのである。

と、そこから私は妻と出会い結婚に繋がっていく。2021年4月、元カノと分かれて2年、コロナが発生してから一年が経過してからのことであった。

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