政治家魂

2024年 2月18日(日)

今朝の景色…

〈気になる記事・後半…〉

裏金議員の「証人喚問を」 安保廃棄、野党共闘に反映求めず 共産・田村委員長インタビュー

(記事全文…)

共産党の田村智子委員は、17日までに時事通信のインタビューに応じた。  

自民党派閥の裏金事件の真相解明に向け、「(関与した議員の)証人喚問を絶対に実現しなければならない」と強調。
企業・団体献金が「金権政治」の温床になっていると指摘し、全面禁止するための政治資金規正法改正について、今国会での成立に意欲を示した。

次期衆院選に関しては、野党共闘の必要性を重ねて訴えた。同時に「共産党が議席を伸ばすことが、共闘を前に進める上でも絶対に不可欠だ」と述べ、党勢回復に全力を挙げる決意を表明した。  

同党は綱領で、日米安全保障条約の「廃棄」を掲げている。田村氏は「安保廃棄の旗は絶対に降ろさない」と明言。ただ、野党共闘の実現を優先するため、共通政策への反映は求めないと述べた。

同党を巡っては、共産主義への根強い反感支持拡大の障害になっているとして、党名変更を求める声もある。田村氏は「言論の自由がないのではないかと、多くの方が旧ソ連などの社会主義、共産主義国家を見て感じているのは理解している」としつつも、「私たちが継承したものは全く違う」と否定した。

田村氏の前任で23年にわたり党を率いた志位和夫議長との関係については「何でも相談し、アドバイスをもらえる体制ができた」と説明。二人三脚で党運営を進める考えを示した。 

👉今…
政倫審で自民党を追い込もうと躍起になっている野党の中で、より厳しい姿勢を見せているかのように見えるのが、この共産党…。

その共産党の志位氏からトップの座をバトンタッチしたばかりの田村氏…。
その「安保廃棄」という姿勢だけは崩さずとも、それ以外の政策においては、野党共闘実現の方を優先するとの姿勢です…。

そして何より…
他の野党が今の段階では公言していない「証人喚問」という手段を、既に今のこの段階で声を大にして公言しています…。

そして…
今の「金権政治」の温床となっている、企業・団体による政治献金を全面禁止させる「政治資金規制法改正」を直ぐにでも成立させようと意気込んでいます…。

わたしはこの共産党のその共産主義というのは別にして、この田村氏の意気込みは、他の野党の党首に比べて少しは期待したいところはあります…。

今は…
その“主義”の違いはあれど…
とにかく野党が共闘しなければ、この自民党の“暴走”を阻止することは出来ません…。

今の立ち位置を良しとして…
『政治家で居られればそれでイイ…』
とそれに甘んじるか…。
それとも…
『政治生命を賭けて自民党に立ち向かう…』
そんな意気込みを“今”見せるか…。
そんな“政治家魂”が問われています…。

果たして明日以降…
この展開がどのような方向に進んでいくのか…。
そして野党がどれだけ気張れるか…。

わたしたち国民は…
それに関心を持って、それに注目して、それをちゃんと見守る必要があります…

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