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就労経験が少ない人が仕事を覚えていくために~周囲の人の行動でもPDCA~

こんにちは~ St.Mです。僕は障害者枠パートとして働き始めたのが27歳の時でした。「働く」ってどういうことかイメージできない状態からのい上がってきた僕の経験を語ることは就労経験が少ない方(障害者やひきこもり)にとって参考になるのではないかと思い記事にすることにしました。お付き合いいただけると嬉しいです。

仕事は学校のテストとは違う

学生時代は授業を受けて
理解度をテストで確認し
成績がつけられました

つまり
①答えが最初から用意されている
②受け身でいても点数は取れる
環境だったわけです

ところが仕事になると
①’正解が分からない もしくはない
②’自分から行動していく必要がある
と変わります

塾や習い事を
全て親が用意してくれたような家庭で
受け身の姿勢で生きてきた人は
つまづきやすいですね

指示されたことだけをするのは仕事ではない

マニュアル通りにすればいいという仕事は

接客ロボットみたいなものに置かわっていますね

マニュアル通りの仕事は
低賃金か
成長につながらず将来性がないか
であることが多いと思います

仕事をしていくということは
「正解が必ずしもないこと」に対して
「自分で答えを出して行動していく」
ことなのです

僕はスーパーで働いていますが
「スーパーの品出しなんて誰でもできる」
と甘く考えて応募してくる人がいますが

フルタイムで働くとなったら
「発注」を任されることが多いです

売れ数を予測する必要があったり

お総菜部門であれば
天気に応じて製造量を調整したり
値引きのタイミングを調整したり
することが必要になります

ステップアップや収入増を目指すならば
「考えて実行していく能力」が必要になります

野菜の鮮度チェックも大変です、、、
Image by Gabe Raggio

仕事を覚えるには

「考える能力」を磨くには

「どうすればいいかを考えて行動する」
⇒「その結果うまく行ったor失敗した」
⇒「その理由はなぜかを考える」
⇒「次からはどうすればいいかを考える」

いわゆるPDCAサイクルを回すことが大事です
(Plan:計画、Do:実行、Check:反省、Action:改善)

ここまではありきたりなことですが
ここからもう一つ提案します

「周囲の人の行動を観察する」
⇒「もし自分ならその場面でどうするかを考える」
⇒「自分の想定よりもいい行動なら学ぶ」

つまり周囲の人の行動を観察して
周囲の人の行動でもPDCAサイクルをまわすのです

これはコミュニケーションスキルであれ
何であれ活用できますし

職場の同僚だけでなく
家族や友人からも学ぶことができます

どの場面でどう行動したらいいかの
判断能力を磨いていくといいですね


就労経験がある人からすれば
当たり前のことではあるのですが

就労経験が少ない人向けに
記事にしてみました

行動してみて
なぜうまく行ったか
なぜ失敗したかを
考える習慣を持つだけでなく

周囲の人からも
能力を吸収して
がんばっていってほしいですね

ここまで読んで下さり
ありがとうございました
この話は次回も続きます

ではまた!


次回記事です(1個飛んでしまいました)


お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。