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障害者とお金の話~正社員でも年収300万円台~

こんにちは~ St.Mです。先日、友人の「月収17万円で人生詰んでる」という悩みに対して回答した記事を書きましたが、正社員として働いている僕の給与の話を出しつつ、月収17万円というのは詰んでいるような水準ではないという話をしたいと思います。

スーパーマーケット正社員での給与

僕は正社員登用と同時に障害者枠を抜けました
今が4年目でチーフ職(副店長の下)ですが
昨年の給与収入は380万円くらいでした

月平均の残業時間は3時間弱くらい
昇任したばかりなので昇給がまだの状態です

家賃補助が月3万5千円程度なので
実質年収は420万円くらいで
日本の年収中央値(約400万円)水準です

転勤ありで収入が多いコースでこれなので
転勤なしのコースだと正社員でも
年収300万円くらいになってしまいます

小売業は給与水準が低い業界なので
仕方ない部分もありますが

学歴や専門性が要らない仕事では
正社員でも手取り16万円程度になることがある
というのは理解してほしいです

さて上の記事に書いていますが

最低賃金フルタイム(月間160時間)で
手取り月収12万円程度

最低賃金:月間80時間+障害基礎年金で
月収13万円程度

さらには

最低賃金フルタイム+障害厚生年金3級なら
手取り月収17万円程度となり

もはや正社員と同等水準なのです

「ダメもと精神」が大事

つまりは努力してステップアップできたとしても
大きな収入には繋がりにくいのです

月収13万円前後を確保できたなら上出来で
そこで満足しろとは言いませんが

実家が頼れるならば
その収入が最大という前提で
マネープランを立て

自己投資や貯金・資産運用を
したらいいと思います

勘違いしてはいけないのは

給与というのは
自分の働きによって会社が利益を得て
その利益の中から支払われるものです

収入を増やすためには
何かしらの「価値」を
提供する能力が必要になってきます

一定水準の収入を確保した上で
そこから先を目指すならば

ダメもと精神
うまく行けばラッキー
くらいのゆるい?気持ちで

自分を追い込みすぎずに
努力する方がいい結果が出ると思います

日本では努力次第で何とかなる

賃金水準が低いことを
国や政府のせいにして
批判する人もいますが

格差社会は世界的に進行していて
給与が高い国は物価も高く

いわゆる「庶民」の暮らしは
年々厳しくなっているようです

国や政府のせいというわけではないんですね

日本はまだ
努力次第で何とかなる余地が大きいです

というのも
成人日本人の1日の平均勉強時間は
6分(!)と言われており

大多数の人が勉強しないので
勉強・努力すれば
人生がひらかれていく余地は
実は大きいのです

note記事を読むような人は
note内の人と比べて落ち込まずに

【ここ重要!】
自分の想いを発信できるという
ただそれだけで すでに凄いんです

noteから障害を克服するための
ヒントをもらって努力すれば
状況はきっと良くなると思います

一緒にがんばっていきましょう
ではまた!

お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。